| 第1日
平成13年7月23日(月) | 国際宇宙ステーションおよび「きぼう」の利用をとりまく現状と展望について | |
1F 大会場
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09:30〜09:40 | 開会挨拶 |
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09:40〜09:50 | 挨 拶 | |
09:50〜10:20 | 報告 〜「ISS計画に関する最新情報について」〜 ・ISS計画変更に関する説明 ほか | |
10:20〜13:00 | パネルディスカッション 〜「ISS利用の展望」〜 ・各宇宙機関からの利用準備状況報告及びNASAのISS計画変更を踏まえた今後の展望 ・各極宇宙機関等による討論 | 座 長: | NASDA 矢代清高 |
パネリスト: |
NASDA、NASA、ESA、CSA、Rosaviakosmos |
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13:00〜14:00 | ( 昼 食 ) |
14:00〜14:30 | 報告
〜「「きぼう」利用多様化に向けた取組」〜 ・「きぼう」利用多様化のためのパイロットプロジェクト等についてその目的・展望、第1回選定結果等を紹介 | |
14:30〜15:30 | 講演 〜「先導的応用化研究の現状と展望」〜 ・活動状況の概括/当該制度の役割及び当面のねらい/今後の展望 ほか |
講 演: | NASDA宇宙環境利用応用化研究推進グループ研究統括リーダ 澤岡昭 |
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15:30〜17:00 | パネルディスカッション 〜宇宙環境利用の現状と将来−宇宙開発と宇宙利用の理念−〜 ・これまでの様々な宇宙環境利用への取組み、初期段階のISS利用に向けたNASDAの準備活動に加えて、その延長上には必ずしも見えてこない「人類にとっての宇宙環境利用の価値」について「宇宙環境利用の理念」に立脚した新たな視点を議論 |
座 長: | NASDA宇宙環境利用研究システム長 井口洋夫 NASDAアドバイザー 佐藤文隆 (京都大学名誉教授) NASDAアドバイザー 中川久定 (国際高等研究所副所長) NASDA宇宙飛行士 向井千秋 |
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| 第2日
平成13年7月24日(火) | 〜「きぼう」船内実験室等の利用について〜 | |
会場 | 1F大会場 | 2F「穂高」 | 2F「六甲」 |
| 微小重力科学分野分科会 | 座長: | 宇宙環境利用研究委員会
微小重力科学専門委員会 専門委員長 竹内伸 |
| ライフサイエンス分野分科会 | 座長: | 宇宙環境利用研究委員会
ライフサイエンス専門委員会 専門委員長 浅島誠 |
| 宇宙医学分野分科会 | 座長: | 宇宙環境利用研究委員会
宇宙医学専門委員会 専門委員長 黒川清 |
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09:30〜11:30 | 【報告】
実験装置準備状況・実験運用状況予測/「きぼう」に先立つシャトルミッション/地上研究公募採択状況/第1回国際公募速報/微小重力科学分野研究シナリオ改訂/微小重力物理学分野研究シナリオの検討状況 など | 【報告】
「ライフサイエンス国際公募について」 ライフサイエンス国際公募の内容とスケジュールについて/実験運用状況予測/利用可能な実験装置概要(国内、海外)/公募研究立案のポイント/公募書類記入の要領 など | 【報告】
(2F「穂高」にてライフサイエンス分野分科会と合同開催) |
11:30〜13:00 | ( 昼 食 ) |
13:00〜16:00 | 【パネルディスカッション】
テーマ: | @「第1回微小重力科学国際公募の取組」 | | ・第1回微小重力科学国際公募に対する日本の取組状況を議論し、次回へ向けた反映事項を模索する |
A「地上研究公募の方向性」 | | ・地上研究公募の状況、課題について議論し、今後の方向性を模索する | B「微小重力物理学研究分野の進め方」 | | ・微小重力科学及び微小重力物理学それぞれの立場からの議論を行い理解の共通化を図る |
| 【パネルディスカッション】
テーマ: 「ライフサイエンス研究シナリオと重点研究領域について」 | (経緯)
前回宇宙環境利用研究委員会(3/9)においてライフサイエンス研究シナリオにおける2つの重点研究領域を設定 (今回の内容) ・それぞれの重点研究領域毎に研究例を紹介
・討論 | (焦点:当該領域の推進方法、重点研究領域のあり方など) |
・まとめ | (当該分野の重点領域の役割、研究推進方針、検討課題) |
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| 【パネルディスカッション】
テーマ: 「Human Factors研究分野について」 | (経緯)
今後の宇宙医学の研究課題として、重要性が指摘されたHuman Factors分野を中心に討議を行う。 (今回の内容) ・NASA担当者からは医学研究の体系的な取り組み方について基調講演
・「Human Factorsに関する研究」について/現状と研究課題を紹介 ・討論 | (焦点:この領域で期待される成果、今後の展望) |
・まとめ | (この領域で取り組むべき研究課題についての意見の収集) |
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16:00〜16:05 | ( 1F 大 会 場 へ 移 動 ) |
16:05〜17:00 | 各分科会からの結果報告 (1F大会場にて)
司 会:NASDA 矢代清高 |
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| 第3日
平成13年7月25日(水) | 〜「きぼう」船外実験プラットフォーム等の利用について〜 | |
会場 | 1F大会場 | 2F「穂高」 | 2F「六甲」 |
| 地球科学・地球観測分野分科会 | 座長: | 東海大学教授 下田陽久 |
| 宇宙科学・天体観測分野分科会 | 座長: | NASDA 槙野文命 |
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地球科学・地球観測分野分科会
技術開発分野分科会 09:30〜12:30
宇宙科学・天体観測分野分科会 09:00〜12:30 | 【講演会】
テーマ: 「ISS船外実験施設利用の有効性と限界、解決へのアプローチ」 | (経緯)
前回WSにおいて、利用者、研究者にとって関心の高い、搭載環境、インターフェース上の課題等、技術事項について詳細に議論してきたところである
(今回の内容)
・技術事項についての講演 (ユーザ側及びきぼう/ISSシステム側から) ・討論 | (焦点:様々な制約の中でのより有効なきぼう/ISS利用の在り方) |
・まとめ | (きぼう/ISSの特徴・制約の情報共有・理解促進)
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| 【パネルディスカッション】
テーマ: 「ISS船外実験施設の総合的利用による宇宙科学と国際協力」 | (経緯)
前回WSにおいて、以下を行った: ・ISSが宇宙船観測に有効であることの確認 ・ミッション重視の回避、成果共有等のため、国際協力推進の必要性の議論
(今回の内容) ・ISSCGでの調整状況報告 ・NASA,ESA,NASDAにおける宇宙科学ISS利用プログラムの現状報告 ・MAXIの開発状況報告
・まとめ | (国際協力推進のための各極の要請事項の識別、ISSCG活動への要望) |
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| 【パネルディスカッション】
テーマ: 「フラッグシップと技術開発ロードマップデザイン」 | (経緯)
前回WSにおいて、ロードマップの重要性とロードマップ策定のためにフラッグシップ(長期的目標となる旗印)の設定の必要性の議論、フラッグシップ候補として以下を提示 (1)大型望遠鏡の建設
(2)SPS(太陽光発電) (3)宇宙ハンガー(修理工場)
(今回の内容) ・宇宙インフラ研究会における技術開発ロードマップの検討状況等報告 ・各フラッグシップの現状とISSへの期待を解説
・まとめ | (技術開発ロードマップのデザインへ向けての今後の取組み) |
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12:30〜12:35 | ( 1F 大 会 場 へ 移 動 ) |
12:35〜13:30 | 各分科会からの結果報告 (1F大会場にて)
司 会:NASDA 小山正人 |