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宇宙開発事業団では、4月11日に黒田勲氏を委員長とする有人サポート委員会より、国際宇宙ステーションに搭乗する日本人宇宙飛行士の放射線被曝管理に関する答申を受けました。 この答申は、宇宙飛行士の放射線被曝管理のあり方に係る調査検討結果を、「国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士放射線被曝管理指針」としてとりまとめたものです。とりまとめにあたっては、これまでアメリカやロシアが行ってきた宇宙飛行士の放射線被曝管理の方法、及び地上の放射線防護の考え方等(国際放射線防護委員会勧告等)を参考にしました。 この指針を基に宇宙開発事業団は規定を制定し、国際宇宙ステーションに搭乗する日本人宇宙飛行士の放射線被曝管理を行います。 また、今後、国際的な動向も適切に反映し、継続的に放射線被曝管理を実施する予定です。
最終更新日:2002年4月16日 |