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宇宙飛行士の精神心理的ストレス状態を客観的に評価する手法の開発を目的とする第5回「閉鎖環境適応訓練設備を用いた有人閉鎖環境滞在試験」の終了について

最終更新日:2017年12月13日

宇宙飛行士の精神心理的ストレス状態を客観的に評価する手法の開発を目的とする、第5回「閉鎖環境適応訓練設備を用いた有人閉鎖環境滞在試験」として実施していた約2週間(14泊15日)の閉鎖環境滞在を平成29年12月12日(火)に、計画通り終了いたしました。

8名の被験者の健康状態に問題はありません。

今後は、閉鎖環境滞在後の事後測定を行い、試験を完了する予定です。

次回の開催は決まり次第JAXAウェブサイトでお知らせいたします。

<閉鎖環境適応訓練設備を用いた有人閉鎖環境滞在試験について>

宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、今後宇宙に長期滞在する宇宙飛行士の精神心理的健康状態評価手法を向上させることを目標として、閉鎖環境試験を実施しています。
この試験では、精神心理的ストレス状態を客観的に評価する手法を検討し、将来、「非侵襲的(採血などを伴わない)かつ宇宙飛行士自身が宇宙でほぼリアルタイムに評価可能」な手法を開発することを目指します。

【参考リンク】
宇宙飛行士の精神心理健康状態評価手法の高度化を目指す有人閉鎖環境滞在研究の実施について
※本試験の進捗や今後の予定については、適宜こちらのページにてお知らせします。
 
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