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宇宙飛行士の精神心理的ストレス状態を客観的に評価する手法の開発を目的とする 第5回「閉鎖環境適応訓練設備を用いた有人閉鎖環境滞在試験」の開始について

最終更新日:2017年11月28日

平成29年11月28日(火)から、第5回「閉鎖環境適応訓練設備を用いた有人閉鎖環境滞在試験」として、男性8名(今回の試験は男性のみ募集)の被験者による約2週間(14泊15日)の閉鎖環境滞在を開始いたしましたのでお知らせします。

被験者の募集は10月12日(木)~10月25日(水)まで、募集会社Webページで行い、約1,450名の応募がありました。

本閉鎖試験は、今回の試験を含めこれまでに5回(2016年2月、9月、12月、2017年2月、11月)実施しております。

<宇宙飛行士の精神心理的ストレス状態を客観的に評価する手法の開発を目的とする有人閉鎖環境滞在試験について>

宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、今後宇宙に長期滞在する宇宙飛行士の精神心理的健康状態の評価手法を向上させることを目標として、閉鎖環境試験を実施しています。

この試験では、宇宙飛行士自身が感じる精神心理的ストレス状態を測ることができる客観的指標(ストレスマーカ)を検討し、将来、「宇宙飛行士自らが宇宙で精神心理的健康状態を評価可能」な手法を開発することを目指しています。

【参考リンク】
宇宙飛行士の精神心理健康状態評価手法の高度化を目指す有人閉鎖環境滞在研究の実施について
※本試験の進捗や今後の予定については適宜こちらのページにてお知らせいたします。
 
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