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9月14日、アジアン・トライ・ゼロG2016が国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」でJAXAの大西卓哉宇宙飛行士によって成功裏に実施されました。大西宇宙飛行士が実施したのは、アジア各国の学生や若い科学者が応募した120を超える提案の中から厳選された5つの実験です。
今日、インドネシア、シンガポール、タイの実験提案者がKibo-ABCメンバー機関の代表と共に軌道上で実施される実験に立ち会うため、JAXA筑波宇宙センターのミッション・コントロール・ルーム(MCR)を訪問し、自らが提案した実験が実際に行われる様子を目の当たりにしました。今回の実験に立ち会ったKibo-ABCメンバー機関は、インドネシア国立航空宇宙研究所(LAPAN)、シンガポール宇宙技術協会(SSTA)、タイ国立科学技術開発庁(NSTDA)です。
大西宇宙飛行士は実験終了後、ISSで行われている宇宙実験の紹介、またアジア地域での「きぼう」利用や国際協力について述べ、最後に楽しい実験だったと締めくくりました。
「現在、アジアで国際宇宙ステーション計画に参画しているのは日本だけですが、「きぼう」の扉はいつでもアジアの皆様に開かれていて、わたしたちは他のアジアの方々と一緒に仕事ができることを楽しみにしています。そして、皆さんに良い科学成果を地上に持ち帰って共有できれば、と思っています。
我々の国際宇宙ステーションでの仕事が世界やアジアにいるみなさんのような若い世代の方々が科学に興味を持ち、将来、人類の知識のレベルを向上させることを期待しています。」
アジアン・トライ・ゼロG2016 テーマ
サムネール | タイトル |
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実験1: 紙飛行機の挙動 |
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実験2:マグナス効果 |
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実験3:ジャーの中のブロック |
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実験4:無重量下の毛細管 |
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実験5:液体密度の影響 |
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