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宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、国際宇宙ステーション(ISS)で行われる宇宙実験の貴重なサンプルの回収手段と頻度の拡大および利用成果の最大化を目指し、宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)搭載型の小型回収カプセルに向けた技術開発を進めています。
この小型回収カプセルの技術開発の一環として、小型回収カプセルの模擬模型による高空落下試験を北海道大樹町の沖合で行いました。平成27年10月22日(木)午前10時46分頃に回収カプセルをヘリコプターから切り離し、同日10時49分頃に回収カプセル(模型)は着水しました。
パラシュート等は正常に作動し、模擬小型回収カプセルによる落下試験は無事終了しました。今後、実験データを解析し、小型回収カプセルの実現に向けて研究を進めていきます。
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