このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。
<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。
12月11日(水)に発生した、国際宇宙ステーション(ISS)の熱制御用外部排熱システム(ETCS)の異常につきまして、最新状況をお知らせいたします。
これまでのNASAによる原因究明により、ETCSの冷媒(アンモニア)を冷却用ラジエータへ流す量を調整する弁がうまく機能していないことが判明しました。引き続きNASAは対応処置を行っており、当面の対策として、地上からの操作で、別の弁を用いて流量の調整を試みています。
「きぼう」は引き続き2系統のうち1系統の電源のみを使用して運用を行っておりますが、クルーの安全性及び搭載機器の健全性には問題はありません。(前回報告から変更無し)
シグナス補給船運用1号機の打上げ時期(日本時間20日午前に予定)の再検討、及びETCS不具合復旧のための船外活動実施についても、検討が並行して進められております。
以上
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency | SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約 |