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平成25年度「宇宙の日」筑波宇宙センター特別公開

最終更新日:2013年10月25日
写真:筑波宇宙センター特別公開の様子

2013年10月19日(土)、「宇宙の日」を記念して、筑波宇宙センター(TKSC)の特別公開が行われました。

有人宇宙関連の講演会としては、古川宇宙飛行士による対話型講演会や、宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)講演会が行われました。バーチャルリアリティによる「きぼう」の紹介や、「きぼう」船外実験プラットフォームの実験装置から撮影した地球のハイビジョン映像など、普段なかなか見ることのできない映像などが公開され、大勢の観客で賑わいました。

今回の特別公開には、10,800名を超える多くの皆様にご来場いただきました。

古川宇宙飛行士と話そう

来場者の皆様と対話形式で行われ、宇宙で苦手な運動は何か、足の裏はどうなるかといったクイズでは実際の映像で回答が示されたり、質問コーナでは、地球に帰ってきて実感したこととして、地球にいると空気や水はあるのが当たり前だが、ISSでは呼吸用の空気も飲料用の水も全て用意しなければならない。地球環境の大切さを宇宙に行くことで実感した、これは観光地の写真を見て知識として知るのと実際に行って感じるのと同じくらい違うことで、実際に行かないと得られない感覚であるというコメントに来場者は一様に感心していました。

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古川宇宙飛行士の対話型講演会の様子

職員講演 宇宙ステーション補給機「こうのとり」について

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麻生 大フライトディレクター

JAXA有人宇宙ミッション本部宇宙船技術センターの麻生 大フライトディレクターによる宇宙ステーション補給機「こうのとり」の運用について紹介され、運用中にヒヤッとしたことなど裏話も含めて話されました。

サプライズで古川宇宙飛行士も登場し、宇宙飛行士と地上のフライトコントローラの信頼関係などについて話されました。

宇宙実験、宇宙服展示

「きぼう」での実験を紹介するコーナとしては、「きぼう」の船外実験プラットフォームに取り付けられたポート共有実験装置(MCE)内のハイビジョンビデオカメラがとらえた地球のライブ映像、「きぼう」日本実験棟の内外を紹介するバーチャルリアリティ(VR)による3D映像体験、パネルによる「きぼう」での実験紹介、実験装置模型、研究中の宇宙服展示などが行われました。

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ISSからのハイビジョン映像


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VRによる3D体験

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水棲生物実験装置(AQH)の模型(左)

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実験装置模型

野外展示

野外では、様々なものを落下させて自由落下中に見られる微小重力状態をカメラでとらえる落下実験が行われました。
また、古川宇宙飛行士がサプライズで会場内に出没したり、宇宙服の着ぐるみが会場内を歩き、訪れた人を楽しませていました。

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H-IIロケット

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宇宙服の着ぐるみと写真撮影


 
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