このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。
<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。
国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟において、日本時間2012年3月27日午前3時34分頃、低温冷却水系※1循環ポンプに電力を供給している電源スイッチが異常を検知したため自動遮断し、循環ポンプが停止しました。
あらかじめ定めていた手順に基づき、地上からの操作で、別系統のポンプに切り替えた結果、「きぼう」の低温冷却水系は安定運用に復帰しております。
引き続き、原因究明作業を進めておりますが、他のシステム機器・実験機器への影響はなく、「きぼう」の運用および実験に支障はありません。
なお、ポンプの交換が必要な場合に備え、地上保管しているスペア品を本年7月打上げ予定の宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機(HTV3)に搭載するよう準備を進めています。
※1 冷凍冷蔵庫や空調等の冷却に使用。
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency | SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約 |