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国際宇宙ステーション『きぼう』日本実験棟利用成果ミニシンポジウムの開催

最終更新日:2011年2月24日

3月11日に発生しました東北地方太平洋沖地震の影響により、本ミニシンポジウムの第2回の開催を延期いたします。
なお、次の開催日時は未定です。

国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟では、2008年8月の実験開始以来、様々な実験が行われており、その成果は私達の暮らしを豊かにしたり、日本の産業競争力を高めることなどが期待されています。
『その「きぼう」では実はどんな実験が行われているのか?』
今回、これらの宇宙実験について分かりやすく内容や成果を報告するミニシンポジウムを開催します。ここでは、行われてきた宇宙実験について直接、研究者の方々から報告をいただき、また、それぞれの分野について、専門家も交えてディスカッションを行います。そして会場の皆様からのご意見やご質問も受けて、宇宙での実験を身近に感じてもらうことを目的としています。
今後、実験の分野や実施状況ごとにまとまったものから順次、ミニシンポジウムを開催していく予定です。今年度中開催の2つの日程についてご案内いたしますので、奮ってご参加ください。

開催概要

第1回

※イベントは終了しました。

テーマ: ≪よくわかる≫宇宙で行われた生命科学実験

日時 2011年2月28日(月) 18時30分~20時20分(受付開始 18時15分)
開催場所 東京国際フォーラムガラス棟Gブロック会議室4階G402
(東京都千代田区丸の内3-5-1)地図
申込期間 2011年2月7日(月)~2月24日(木)

プログラム

スケジュールタイトル
18:30~18:35 開会挨拶
    JAXA理事 白木邦明
18:35~18:45 「きぼう」利用の状況報告
    JAXA宇宙環境利用センター
    技術領域総括 上垣内 茂樹
18:45~19:30 利用成果発表
「種から種へ。身近なペンペン草(シロイヌナズナ)の一生を宇宙で」
    富山大学大学院 理工学研究部 客員教授 神阪 盛一郎
「最先端の技術で微小重力の影響を狙いうち(線虫の実験)」
    東北大学大学院 生命科学研究科 教授 東谷 篤志
「カエルの細胞は宇宙でも『ドーム』を作るのか」
    産業総合研究所 幹細胞工学研究センター長 浅島 誠
19:30~20:00 パネルディスカッション
主題:宇宙での生命科学実験の意義とは
    モデレータ:竹内 薫(科学作家)
    パネリスト:大森 正之(中央大学理工学部 教授)
          神阪 盛一郎、東谷 篤志、浅島 誠
          向井 千秋(宇宙飛行士・宇宙医学生物学研究室長)<予定>
20:00~20:15 質疑応答
20:15~20:20 閉会挨拶
    JAXA宇宙環境利用センター
    センター長 吉村 善範

※プログラムは変更することがございます。


第2回

※開催延期となりました。

※申込が定員に達したため、受付を締め切りました。
なお、シンポジウム当日は、NVSにより、「ニコニコ生放送」「USTREAM」にて放送を行う予定ですので、そちらでご視聴ください。番組の案内は以下のURLをご覧ください。
http://nvs-live.com/event.html

テーマ: 「きぼう」から見た宇宙、地球 ≪よくわかる船外実験≫

日時 2011年3月30日(水) 18時30分~20時25分(受付開始 18時00分)
開催場所 東京国際フォーラムガラス棟Gブロック会議室4階G402
(東京都千代田区丸の内3-5-1)地図
申込期間 2011年3月1日(火)~3月28日(月)

プログラム

スケジュールタイトル
18:30~18:35 開会挨拶
    JAXA理事 白木邦明
18:35~18:45 「きぼう」利用の状況報告
    JAXA宇宙環境利用センター
    技術領域総括 上垣内 茂樹
18:45~19:30 利用成果発表
「見えない宇宙を見張るX線カメラ」(MAXI)
    理化学研究所 特別顧問 松岡 勝
「宇宙の百葉箱」(SEDA-AP)
    JAXA研究開発本部 古賀 清一
「地球の大気を見守る視線」(SMILES)
    京都大学生存圏研究所 教授 塩谷 雅人
19:30~20:05 パネルディスカッション
主題:宇宙での観測センター「きぼう」の役割
    モデレータ:竹内 薫(科学作家)
    パネリスト:鳥居 祥二(早稲田大学理工学術院総合研究所 教授)
          下田 陽久(東海大学情報技術センター特任教授)、
          松岡 勝、塩谷 雅人、古賀 清一
20:05~20:20 質疑応答
20:20~20:25 閉会挨拶
    JAXA宇宙環境利用センター
    センター長 吉村 善範

※プログラムは変更することがございます。


【第1回、第2回とも】

  • 主 催: 宇宙航空研究開発機構
  • 定 員: 100名(参加無料)
  • ※申込が定員に達した場合は、その時点で受付を終了いたします。
  • 申込方法:
  • メールまたはFAXでご住所、ご所属先、ご連絡先(メールアドレス又はFAX番号、住所、電話番号)を下記連絡先までご連絡ください。
    FAX用申込用紙(2月28日用) FAX用申込用紙(3月30日用)
  • 申込み先:
  • 宇宙航空研究開発機構 宇宙環境利用センター
    E-mail:kiboseika-sympo@jaxa.jp
    FAX:029-868-3956
  • 問い合わせ先:
  • 宇宙航空研究開発機構 宇宙環境利用センター
    「国際宇宙ステーション『きぼう』日本実験棟利用成果ミニシンポジウム」事務局
    TEL:080-1000-6805

     

     
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