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NASDAデイリーレポート

2月 24日(木) 着陸後クルー記者会見

着陸後クルー記者会見
質問に答える 毛利宇宙飛行士
 毛利宇宙飛行士らSTS-99の6人のクルーは、ケネディ宇宙センター会見場にて、着陸後クルー記者会見に参加しました。毛利宇宙飛行士の主な質疑応答は以下の通りです。

Q:毛利さんお疲れさまです.2度目の宇宙飛行を終えて地球に戻られてきて、地球の感想あるいは地球の重力の感想をお伺いしたいのですが。
毛利:最初のときには初めての経験だったので、すべてが新しい印象だったのですけれども、前回の時には覚えていますけれども、地上に帰ってきたときに重さというものはこんなに大変なのか、という本当に軽いものでも重く感じたんですね。でも今回は無重力に行ったときも、地球に帰ってきたときにも重力というパラメータに関してはもう体に経験がありますから、たとえば前回のときには無重力に、1日目は背骨がちょっと痛かったことがあるんですね。どうもその痛かったのは、体の向きが無理して適応するために動いていたと、でも今回はそれがまったく無くて、すぐ適応できて、帰ってきたときにもこうなるだろうという予想がありましたから、しかし変わらず同じ気持ちなのは、やはり宇宙というものは人工というかスペースシャトルの中はすべて人工ですよね、帰ってきて自然の大気、自然の湿り気といいますかそういう感じがやっぱり私達が本来住む場所だという感じがしました。

Q:毛利さん、実際にテープチェンジだとかコンピュータのチェックだとか、毎日毎日ミスが許されない仕事を実際になさってどうだったでしょうか?
毛利:確かに今回のミッションはテープチェンジとかマストの位置ですね、それをいつもチェックしていないといけないのでかなり緊張を強いられました。前の場合にはスペースラブでしたのでいろんな実験があってそれぞれ自分の工夫でできたんですけれども、今回は完全に1つの大きな、しかもこれはアメリカの大きなミッション、それからドイツが関与している大きなミッションだったので国際的な意味でも1つのミスも許されないということでしたけれどもジャニスヴォス、我々のペイロードコマンダーで、すべてのマルファンクション(*)というかそういうものがすでに訓練されていますから、非常に安心していました。私自身もどういうことがあってもすぐ対応できるという自信がありました。非常にうまくいきましたので、いろんな意味でこれから将来の地球観測に関してはこのレーダの仕事というものはものすごく応用範囲が広がるものだと思っています。

*マルファンクション:malfunction、不具合

Q:実際に予定より観測のデータのパーセンテージが広まって非常に結果が良かったのですが、それを受けた感想と、毛利さんはずっと窓を見てて太陽を浴びて日焼けされたのではないかというその2点についてお願いします。
毛利:毎回毎回軌道が回るたびに新しいデータが出て来るんですね。何%終わった何%終わったという情報が地上からインターネットで上がってきます。それでメールを開くたびにここまで行ったということで非常にワクワクしていまして、目標を越えてさらに9時間延長できるということで非常にやりがいがありました。
 太陽は、窓を通して来るんですけれども紫外線フィルターがありますから全然問題なく、今焼けていますか?でもそれはビーチハウスで地上で焼けたんじゃないかと思います。

Q:毛利さん、作業で忙しいとおっしゃっていたんですけれども、最後に結局1周多く回ることができて、そのときはどんなことができてどんな風に感じられたか、それからもう1つは、今回取られた地図のデータがアメリカの軍事目的のために一部使わるのではないかという声もあるんですけれどもそれに関して生命をかけて命をかけて取ってこられた宇宙飛行士としてはどういう風に考えていらっしゃいますか?
毛利:1回余計に回ったときには、前のときもそうでしたけど天気というものは人間がいかに進んでもコントロールできないんですね。そういうこともあると1回多く無重力を楽しみました。2つ目の質問というのは、サイエンステクノロジーというものはいろんなアプリケーションがあるんですね、そのひとつが軍事ということがあるかもしれませんけれども、それは私達が使う、本来データ自身というものはニュートラルなものですから充分いろんな使う場合に議論されてオープンにされていいことだと思いますね。でもあくまでもこれはすべての人に幸福につながるためのデータでおそらく、今世紀から来世紀にかけての人々のために、20世紀からの非常に大きな贈り物に相当するんじゃないかと思っています。


最終更新日:2000年 2月 25日

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