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2月 22日(火) 飛行 11日目
今回取得した地形データは、1億2185万平方メートルにも達し、予定されていた地域のほぼ100%のデータが取得できました。取得した地形データは高速データレコーダのテープ322本におよび、CDに換算すると20000枚に相当します。 SRTMプロジェクトのマイク・コブリック博士は「本当にすごい業績だ!」と語っています。 米国中部標準時間2月21日午前5時54分(日本時間2月21日午後8時54分)に地形データの取得を終了し、2月21日午前7時17分(同2月21日午後10時17分)に60mのマストの収納が開始されました。このマストは宇宙で展開された最大の構造物です。マスト格納容器の蓋についている3つの掛け金が掛かりにくかったため、マストの収納は予定より遅れて午前9時50分(同2月22日午前0時50分)完了しました。マストが展開されている間低温に曝されていたためにマストの柔軟性が失われたのが原因ではないかと見られたため、地上の管制官はキャニスターモーターのトルクを大きくするために格納容器を温めるよう、軌道上のクルーに指示しました。その努力の甲斐があって、午前9時50分(同2月22日午前0時50分)に掛け金は3つとも閉じられ、SRTMのシステムは地球に帰還できるよう、しっかりと固定されました。 EarthKAMでは米国や日本などの中学校80校が参加し、この飛行期間中に、225時間の観測において全部で2715枚の写真が撮影されました。 スペースシャトルは、明日2月22日午後2時53分(同2月23日午前5時53分)に軌道離脱し、2月22日午後3時50分(同2月23日午前6時50分)にケネディ宇宙センターに着陸する予定です。なお、ケネディ宇宙センターの天候は強い横風が吹き、また低い雲が立ちこめているため、明日の着陸は次の3つが検討されています。一つは予定通りケネディ宇宙センターに午後3時50分(同23日午前6時50分)に着陸、二つ目はケネディ宇宙センターに一周回遅れの午後5時22分(同23日午前8時22分)に着陸、三つ目は午後6時48分(同23日午前9時48分)にカリフォルニア州エドワード空軍基地への着陸です。
本日は、船内、オービタ通信アダプタ等の後かたづけを行った後、軌道離脱のための準備を行います。なお、毛利宇宙飛行士は帰還時にフライトデッキにあるパイロットの後部座席に座って計器類の点検などを行い、コマンダーやパイロットが行うスペースシャトルの操縦を支援します。
I:放射線照射殺菌済み IM:半乾燥状態 R:(温)水を加えて調理する NF:自然状態でパック B:飲み物 FF:生鮮 T:加熱
*ウェイクアップコール このウェイクアップコールは長年続けられている恒例の習慣です。ミッション期間中毎日、クルーはNASAが用意した様々な音楽で目覚めます。曲はクルーにちなんだものが選ばれています。 出典:http://spaceflight.nasa.gov/gallery/audio/shuttle/sts-99/html/ndexpage.html
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