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2月 21日(月) 飛行 10日目
60メートルのマストの収納は、米国中部標準時2月21日午前7時14分(同2月21日午後10時14分)に開始される予定です。 EarthKAMではすでに2232枚の写真を撮影しています。過去4回で撮影された枚数をすでに越えています。
毛利宇宙飛行士はSRTMで取得したデータを記録する高速データレコーダの主当であり、観測データが途切れないよう随時、装置の状況をチェックし、SRTMのデータを記録している高速データレコーダのテープを交換します。また、自転車漕ぎなど日課のエクササイズを1時間半ほど行います。また、帰還に備えて、船内の後かたづけを開始します。 ブルーチームは、2月21日午後5時44分(同2月22日午前8時44分)に就寝する予定です。
Q:宇宙飛行士の両腕には腕時計がはめられているようですが、それはなぜですか? 毛利:私の腕には2つの時計がはめられていますが、基本的に、スペースシャトルでは3つの時計を使用します。一つはMET(Mission Elappsed Time)つまりインターラプト・タイムで、これは打上げの瞬間からカウントされるものです。スペースシャトルにおける活動はこれに基づきます。GMT(Greenwich Mean Time)も時々使います。世界標準時ですね。私達は、軌道上を周回しているため、世界標準時が必要なのです。私の左腕の時計はインターラプト・タイムで、右腕の時計は、世界標準時を表示します。さらに、いくつものイベントを一度にこなさなくてはならないため、マルチ・アラームを使っています。ダウンリンクしている最中にアラームが鳴るのです。例えば、このようなストップ・ウォッチを使います。(データ)レコーダを使っているため、3つのストップウォッチが必要になります。スペースシャトルの中には、他にもこなさなくてはならない作業があるため、できるだけ多くの時計を使うのです。しかし、私にとっては、2つで十分です。 Q:銀河の中央は見えますか?どのように見えますか? 毛利:星は、地球上よりもさらに光って見えます。しかし、全ての星や星座は(地球で見るのと)同じです。宇宙といっても単に地上から200km上空にいるわけですので、私達が見ている星は、あなたが地球上で見ているのと同じように見えるのです。ただし、天の川は、地球上で見るより輝いています。そちらの方角においては、銀河の中心部ということが言えますが、明確には、どれが銀河の中心なのかということまではわかりません。
I:放射線照射殺菌済み IM:半乾燥状態 R:(温)水を加えて調理する NF:自然状態でパック B:飲み物 FF:生鮮 T:加熱
*ウェイクアップコール このウェイクアップコールは長年続けられている恒例の習慣です。ミッション期間中毎日、クルーはNASAが用意した様々な音楽で目覚めます。曲はクルーにちなんだものが選ばれています。 出典:http://spaceflight.nasa.gov/gallery/audio/shuttle/sts-99/html/ndexpage.html
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