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2月 19日(土) 飛行 8日目
EarthKAMではすでに1700枚の写真を撮影しています。EarthKAMはスペースシャトルの過去4回の飛行で合計約2000枚の写真を撮影しています。 軌道修正時のマストの振動を最小に押さえるための「フライキャスト・マヌーバ」と呼ばれる軌道修正噴射は、米国中部標準時間2月18日午前1時40分(日本時間2月18日午後4時40分)に6回目の噴射を実施し、所定の軌道修正を問題なく完了しました。 なお、マストの姿勢を維持するためにマストの先端に取り付けられた窒素ガス・スラスタの不具合については、オービタのスラスタを代用していますが予定以上の燃料を消費するため、推進剤をさらに節約する手順をいくつか実行しました。窒素ガス・スラスタの不具合については、今後回復のための処置を軌道上で実施することはせず帰還後の原因究明のために窒素ガスを残すことになりました。
毛利宇宙飛行士はSRTMで取得したデータを記録する高速データレコーダの主担当であり、観測データが途切れないよう随時、装置の状況をチェックし、SRTMのデータを記録している高速データレコーダのテープを交換します。また、自転車漕ぎなど日課のエクササイズを1時間半ほど行います。 ブルーチームは、2月19日午後2時14分(同2月20日午前5時14分)に就寝する予定です。
なお、2月18日午前2時44分(同2月18日午後5時44分)より、毛利宇宙飛行士が高精細度テレビ(HDTV)カメラの使用状況および撮影状況について報告している映像が届きました。(ビデオライブラリNo.16)
I:放射線照射殺菌済み IM:半乾燥状態 R:(温)水を加えて調理する NF:自然状態でパック B:飲み物 FF:生鮮 T:加熱
*ウェイクアップコール このウェイクアップコールは長年続けられている恒例の習慣です。ミッション期間中毎日、クルーはNASAが用意した様々な音楽で目覚めます。曲はクルーにちなんだものが選ばれています。 出典:http://spaceflight.nasa.gov/gallery/audio/shuttle/sts-99/html/ndexpage.html
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