毛利さんへの電波メッセージ結果発表〜地球観測フェア2001
日本科学未来館
2000年2月、毛利宇宙飛行士はスペースシャトル・エンデバー号(STS-99)に搭乗し、これまでにない精度の立体地形図を作成するため、合成開口レーダによって地球の陸域の約80%を電波で観測しました。
11日間におよぶミッション期間中、コーナキューブリフレクタ(CCR)というレー ダ電波反射器を地上に設置して、スペースシャトルから送られてくる電波を反射させ、スペースシャトルが観測する地形データや文字や図形のメッセージを書き込むという実験が行われました。
2001年9月30日(日)、日本科学未来館で行われた「地球観測フェア2001」の講演のひとつとして、「毛利さんへの電波メッセージ結果発表」を行いました。
毛利宇宙飛行士が自らのミッションや反射実験について説明を行うとともに、山田ふしぎさんの絶妙な進行によって簡単な実験を行いながら、CCRによるレーダ電波反射実験の原理を解説しました。
また、実際に実験に参加した日本宇宙少年団(新つくば分団、大宮支部)の皆様に実験の概要、成果を発表していただきました。
1階でのパネル展示
新関主査による開催挨拶
STS-99ビデオ上映
毛利宇宙飛行士
地球観測利用研究センター中沢副主任によるレーザ光線反射実験
山田ふしぎさんによるマイクロ波実験
YAC新つくば分団による発表
YAC大宮支部による発表
会場からの質問に答える毛利宇宙飛行士
会場からの質問に答える毛利宇宙飛行士
最終更新日:2001年10月4日