| ペイロードの搭載配置 |
STS-95は米国航空宇宙局(NASA)のスペースシャトルミッション(飛行計画)です。 このミッションでは、NASA、宇宙開発事業団(NASDA)、欧州宇宙機関(ESA)、カナダ宇宙機関(CSA)などが共同で、生命科学や微小重力科学に関する実験を行いました。
また、太陽コロナを観測するための衛星を放出して数日後に回収する実験や、ハッブル宇宙望遠鏡の装置の性能評価、そして極超紫外線観測装置を使用した天体観測などを実施しました。
向井宇宙飛行士は、1994年に第2次国際微小重力実験室(IML-2)ミッションでスペースシャトルに搭乗して以来、2度目の宇宙飛行を行い、生命科学および宇宙医学の分野の実験を実施しました。
また、77歳のジョン・グレン上院議員は、1962年のマーキュリー計画での初飛行以来、36年ぶりに宇宙飛行を行いました。
STS飛行計画番号 | STS-95 |
打上げ日時 | 1998年10月29日 2:19
p.m.(米国東部時間) 1998年10月30日 4:19 a.m.(日本時間) | 打上げ場所 | フロリダ州
NASAケネディ宇宙センター | 飛行期間 | 約8日と21時間45分 |
オービタ | ディスカバリー号(25回目の飛行) |
軌道高度 | 約555km(約300海里) |
軌道傾斜角 | 約28.5度 |
帰還日時 | 1998年11月 7日12:04
p.m.(米国東部時間) 1998年11月 8日 2:04 a.m.(日本時間) | 帰還地 | フロリダ州
NASAケネディ宇宙センター |
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