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実験2.
トウモロコシ・モヤシの根の電場による曲がり実験
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 植物の根が成長するときに、刺激を与えると根は刺激に反応して曲がって伸びます。それは、重力などの刺激を受けて急激に伸びはじめる「初期伸長域」と呼ばれる部分があるためです。
 この「初期伸長域」の他に、根の先端に重力を感じる部分があって、お互いは少し離れているので、刺激に対する情報の伝達が何らかの形で行われていると考えられます。その有力な候補の1つが電圧です。もしも電気的な刺激によって根の伸び方が変わるとしたら、これは動物の神経細胞における情報伝達と同じような仕組みである可能性があります。
 今回の宇宙実験で向井さんは、無重力状態で電圧や光、温度などのさまざまな刺激で初期伸長域がどのような反応をするのかを調べます。皆さんは地上の重力のなかで、電圧をかけることによって根がどのように成長するのかを確かめてください。そして重力という刺激のない宇宙では根はどのような反応を示すでしょうか。実験結果から推測してみましょう

目 的 トウモロコシとモヤシ豆を芽生えさせ、まっすぐに伸びた根に電圧をかけ、根の伸び方の変化を調べる。

用意するもの
トウモロコシの種子(20粒位)
モヤシ豆の種子(20粒位)
透明なプラスチック容器(タッパーウエアなど)2〜3個、
(大きさは実験の方法を参考にしてください)
脱脂綿またはペーパータオル
割りばし4〜6本
温度計
ステンレス電極2枚
ワニ口クリップ付き導線2本
ステンレスクリップ2個
乾電池(単3)4本
乾電池ボックス
プラスチック製の網
針金、フックなど
(*印のものは、実験キットに含まれています)

実験方法
1. 種子をまく。
  トウモロコシとモヤシ豆の種子から、実験用の真っ直ぐな根を育てる。

(1) 容器の底に脱脂綿か重ねたペーパータオルをしき、水で十分湿らせてく。
(2) トウモロコシとモヤシ豆の種子を10粒位づつまき、直射日光の当たらない日陰(22℃位が適当)に置く。  



 水分が蒸発しないようにふたをする

(3) 芽が出かかったら、下図のように種子をセットし、半日〜3日位置いて真っ直ぐな根を育てる(どちらかの方法1通りでも可)。

 *トウモロコシとモヤシ豆では、根が出るまでの時間が違うことがあるので、別々の容器をセットした方がよいでしょう。

(方法1) (方法2)
 容器の長さよりやや長めの割りばしを2本、すき間をあけて橋をかける。根をはさむ。  プラスチック網が容器のほぼ中央に収まるように針金などで固定する。(図参照)根が下を向くように網目に種子を入れる。
*水の量は、どちらの方法でも種子の下側が水につく位まで入れる。


2. 実験装置をつくる
 電極と容器をステンレスクリップではさみ、乾電池と導線をつなぐ。

  *このとき、電圧をかけないものと後で比較するために種子を少し分けておく。


観察のしかた 根に電圧をかけて観察する。
(1) 電場の中に種子を置き、スイッチを入れてから30分〜1時間たって電源を切る。
(*電圧をかける時間を必要以上に長くすると根の成長が止まってしまう場合があります)
(2) 根に変化が起こるか、30分おき位に観察する。
(3) 次の日にもう一度観察する。
(4) 根の曲がりを見つけたら、曲がり方や曲がりの向きなどを調べる。
電圧をかけないで置いたものと比べてみる。

結 果 実験の結果は次の点に注意して、図や表などを使ってまとめましょう。

 ・実験の日時、場所、気温の記録
 ・実験の手順、時間経過による根の変化
 ・電圧をかけずに置いたものとの比較

考 察 実験の結果からわかること、なぜそうなるかを考えてみましょう。
宇宙実験で、電場の中で起こる根の変化を仮説をたてて推論してみましょう。
実験の感想や特に工夫したこと、苦心したことなども書いてください。



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