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NASDA実験システムを搭載したスペースシャトル・ディスカバリー号は、NASAケネディ宇宙センターから打ち上げられます。
軌道投入後、スペースハブを稼働させ、実験を順次開始します。そして、 2日目に、ミールとドッキングし、様々な実験、観測、物資の移送、ミール搭乗員の交代等を行い、6日目にミールから分離します。
その後、10日目にスペースハブでの作業を終了させた後、軌道を離脱し、ケネディ宇宙センターに着陸します。
着陸後、宇宙放射線環境計測実験では、スペースシャトルから回収された生物試料をNASAから受領し、日本に輸送し、研究者に生物試料を返却します。実験機器は着陸約1ヶ月後にNASAより受領します。
Last Updated : 1998. 5.25