| ミッション進捗状況
| NASAステータスレポート | NASA記者会見
|
| 帰還後測定作業のリハーサル |
NASA記者会見 |
米国東部夏時間4月16日10:30 a.m.(日本時間4月16日11:30
p.m.)
打上げ延期記者会見
NASAは打上げ延期の記者会見を開催し、スペースシャトルコロンビア号の打上げ1日延期の理由を以下の通り説明しました。
打上げ延期は、スペースシャトルに搭載されているネットワーク・シグナル・プロセッサー(NSP)の故障によります。この装置は地上とスペースシャトル間の音声、コマンドの通信に使われています。
この装置は2台シャトルに搭載されており、そのうちの1台が故障しました。3月末に行われたカウントダウンデモンストレーションテスト時は正常に動作しましたが、今朝電源を入れた時に正常に動作しなかったため、交換することになりました。交換作業は難しいものでなく、テストを含め本日中に完了する予定です。NSPの交換作業のため、スペースシャトルのミットデッキにあるロッカーに搭載された3つの実験装置をいったん移動させます。移動させるのは、18匹のマウス及びコオロギが入った実験装置と、バイオテクノロジーデモンストレーションキットという実験装置です。
明日の打上げが再度延期となった場合には、スペースシャトルに搭載された生物試料の大幅な交換が必要となり、これら試料の交換には96時間要します。現時点では、明日の打上げに向けて問題はありません。
Last Updated : 1998. 4.17
| ミッション進捗状況
| NASAステータスレポート | NASA記者会見
|
| 帰還後測定作業のリハーサル |