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ミッション進捗状況

飛行10日目 4月26日(米国中部夏時間)

回転椅子の実験準備を行うクルー
(飛行5日目)
 本日、クルーは米国中部夏時間 5:29am(日本時間4月26日7:29pm、以下同様)に起床し、飛行10日目の作業が始まりました。

 午前中は、欧州宇宙機関(ESA)が開発した、視覚/前庭系実験システムを使った実験が用われました。昼食後は、飛行5日目に続いて2度目の半日の休みがクルー達に与えられ、家族との交信なども行われました。

 クルーは 21:09pm(4月27日11:09am)に就寝し、明日4月27日5:09am(4月27日7:09pm)に起床する予定です。

日本が関連しているニューロラブ実験の実施状況

 本日の日本関連の実験作業としては、ハイア飛行士が海水型水棲動物実験装置(VFEU)のデータ記録用テープ交換を行いました。 この、神経電位信号記録のためのテープ交換は、毎日2回行われています。
 ガマアンコウの神経活動電位データは、引き続き取得されています。

 また、「前庭−眼神経反射による空間見当識の解析」実験に使用される視覚/前庭系実験システム(回転椅子)を使った実験が2名のクルーに対して行われました。当初3名のクルーに対して行われる予定でしたが、赤外線カメラで目の動きをとらえるのに時間がかかったため、3人目の実験は時間の関係で中止されました。このため、明日再実験を行えられるか調整中です。

 昨日、実施が延期されていた、もう一台の小動物実験装置のラットへの餌の交換は今朝実施されました。


Last Updated : 1998. 4.27


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