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ミッション進捗状況

飛行2日目 4月18日(米国中部夏時間)
飛行2日目が始まる 


スペースラブの内部
 昨日、米国中部夏時間4月17日3:00pm(日本時間4月18日5:00am)、リネハン、ウィリアムズ両宇宙飛行士は、スペースシャトルのペイロードベイ(貨物室)に搭載されたスペースラブの起動を行いました。その約2時間後にクルーはスペースラブ内に入り実験のための準備作業を行い、神経科学に関する研究を開始しました。スペースラブとは、ライフサイエンス実験を行うための繰り返し使用可能な与圧された実験室のことです。

 本日、4月18日午前8時前(米国中部夏時間)にクルーは起床し、飛行2日目が始まりました。ウィリアムズ、バッキー両宇宙飛行士は多目的実験作業台のセッティングを行いラットの解剖を行います。リネハン、パウェルツィク両宇宙飛行士は、平衡感覚を研究するための前庭機能実験を担当しアルトマン宇宙飛行士は、生物試料を保存しておくための冷凍冷蔵庫をセットアップします。

日本が関連しているニューロラブ実験の実施状況

 日本が提供している実験装置の、海水型水棲動物実験装置の初期動作確認が昨日行われました。現在、この装置の一部の海水に空気を送るエアポンプの4台のうち一台の調子が悪いため今後の対策をNASAと検討しています。
 また、「前庭−眼神経反射による空間見当識の解析」実験に使用される視覚/前庭系実験システムのセットアップを昨日行い無事完了しました。
 ラットの健康状態、及びラットを飼育する小動物実験装置状態は順調です。 


Last Updated : 1998. 4.20


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