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ミッション進捗状況

飛行1日目 4月17日(米国中部夏時間)
コロンビア号打上げ 


コロンビア号の打上げ
向井千秋宇宙飛行士

 スペースシャトルコロンビア号(STS-90)は、米国東部夏時間4月17日2:19pm(日本時間4月18日3:19am)、フロリダ州のNASAケネディ宇宙センターから打上げられました。2週間以上にわたる神経科学に関する研究が、このミッションで行われます。

 向井千秋宇宙飛行士は今回のミッションで、バックアップPS(搭乗科学技術者)としてスペースシャトルのクルーが実施する実験活動を地上から支援します。テキサス州のNASAジョンソン宇宙センターのミッションコントロールセンターから打上げの様子を見守っていた向井宇宙飛行士は、「STS-90のニューロラブ計画では、日本をはじめ世界中の研究者が提案した26に及ぶ医学やライフサイエンスの研究を行うもので、医学を専門とする私にとって非常にやりがいのあるものです。今後とも自分の持つ医学の知識、技術そして前回のIML-2での宇宙飛行の経験を活かし、日本人宇宙飛行士としてこの国際プロジェクトに貢献できるようベストを尽くしたいと思います。また、このミッションで貴重なデータが取得できることを期待しています。」と抱負を述べました。

 このスペースシャトルSTS-90ミッションは、1981年4月にスペースシャトル計画が開始されてから第90回目のミッションとなります。


Last Updated : 1998. 4.18


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