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STS-83は、飛行中にシャトルに搭載されている3基の燃料電池のうちの1基に不具合が生じたため、事前に定められたシャトルの飛行規則に従って早期に帰還することになりました。このため、16日間の飛行予定は短縮され、飛行5日目に帰還しました。 この飛行は第1次微小重力科学実験室(MSL−1)と呼ばれ、日本の実験を含む数多くの実験テーマをかかえたミッションでしたが、ほとんどの実験が予定どおりに実行できなかったため、同じクルーで同じミッション内容のフライトを急遽計画し、STS-94として、3ヶ月後の、97年7月に再度打上げました。 詳細については、STS-94のホームページをご覧下さい。
最終更新日:1999年 6月 14日 |