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STS-83 第1次微小重力科学実験室(MSL−1)

 STS-83は、飛行中にシャトルに搭載されている3基の燃料電池のうちの1基に不具合が生じたため、事前に定められたシャトルの飛行規則に従って早期に帰還することになりました。このため、16日間の飛行予定は短縮され、飛行5日目に帰還しました。
 この飛行は第1次微小重力科学実験室(MSL−1)と呼ばれ、日本の実験を含む数多くの実験テーマをかかえたミッションでしたが、ほとんどの実験が予定どおりに実行できなかったため、同じクルーで同じミッション内容のフライトを急遽計画し、STS-94として、3ヶ月後の、97年7月に再度打上げました。

 詳細については、STS-94のホームページをご覧下さい。



打上げ実績
打上げ日時1997年4月4日 午後 2時20分(米国東部標準時間)
1997年4月5日 午前 4時20分(日本時間)
射 場フロリダ州ケネディ宇宙センター(KSC)39A発射台
フライト期間3日 23時間13分
搭乗員/作業体制7名/1シフト
オービタコロンビア(22回目の飛行)
軌道高度約270km (160 nautical miles)
軌道傾斜角28.45度
帰還日時1997年4月8日 午後 2時33分(米国東部夏時間)
1997年4月9日 午前 3時33分(日本時間)
帰還場所フロリダ州ケネディ宇宙センター(KSC)


最終更新日:1999年 6月 14日

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