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STS-107 NASAステータスレポート #18 |
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ロバート・ミレルソン 発表:03-030 スペースシャトル「コロンビア号」との通信途絶におけるNASAの状況 米国東部標準時間2月1日午前9時(日本時間2月1日午後11時)頃にスペースシャトル「コロンビア号」との通信が途絶えたことを受けて、ヒューストン・ミッションコントロールではスペースシャトル非常事態宣言が出されました。コロンビア号はNASAケネディ宇宙センター(KSC)への着陸に向けて飛行中でした。着陸は午前9時16分(同2月1日午後11時16分)に予定されていました。 コロンビア号との通信と追跡は、午前9時00分(同2月1日午後11時00分)に失われ、この時コロンビア号はテキサス州北部中央上空203,000フィート(約62km)の高さを飛行していました。この時間に通信は途切れました。コロンビア号は時速約12,500マイル(マッハ18)で飛行していました。これ以降、ミッションコントロールでは、通信と追跡の情報は受信されませんでした。 ダラス‐フォートワースと東テキサス州の一部に、捜索救助チームが派遣されました。この地域のコロンビア号のものと思われる破片には近づいてはいけません。また、コロンビア号に使用されていた有毒な燃料のため危険である可能性があります。コロンビア号のものと思われる破片の場所は、すぐに現地の当局へ知らせてください。 ミッションコントロールのフライトコントローラは、本日のコロンビア号の再突入と着陸に関する全ての情報、記録、データを確保しました。また、緊急事態時の計画に従って念入りに作業を続けています。 新しい情報は、手に入り次第発表する予定です。
出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/sts-107/sts-107-18.html *併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。
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最終更新日:2003年 2月 2日 | ||
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