従来は、オービタ帰還後にしか得られなかった分離後の外部燃料タンクの画像を、オービタに設置したカメラ(高解像度デジタルカメラ)、及びスペースシャトルクルーの手持ちカメラ(望遠レンズ付デジタルスチルカメラ)にて取得します。
その画像データを軌道上に到達後、ダウンリンクして地上にて解析し、外部燃料タンクからの断熱材の剥離が生じていないことを確認します。
2基の固体ロケットブースタの搭載ビデオカメラ(各1台, 毎秒30フレーム)により外部燃料タンクの一部を撮影する機能も追加します。
撮影された画像は、固体ロケットブースタとともに回収されます。
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スペースシャトル船外のアンビリカルカメラで分離したETを撮影する時の視界 |
スペースシャトル・フライトデッキ天井窓から分離したETを撮影する時の視界 |
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