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ホームスペースシャトルSTS-107「コロンビア号」事故についてCAIB勧告とその対策
 

勧告3.3-1

強化炭素複合材(Reinforced Carbon Carbon: RCC)の地上検査実施

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勧告内容
RCCや耐熱タイルを、耐衝撃性を有するよう改良し、機体の破片による軽微な損傷に耐える能力を向上させるためのプログラムを始めること。
このプログラムは、現在の材質での実際の耐衝撃性と、起こりうる破片の衝撃による影響を明らかにすること。
NASAの対策
  • 全RCC構成品をオービタから取外し、製造元にて非破壊検査(超音波、エックス線及び渦電流探傷検査)を実施しました。疑わしい箇所には、最新の非破壊検査技術であるフラッシュサーモグラフィ及びCATスキャン(X線CT)を実施しました。
  • ケネディ宇宙センター(KSC)にて、赤外サーモグラフィ検査を行ない、製造元での検査結果と比較し、健全性を再確認しました。
    画像
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    スペースシャトル・オービタのRCC構成品

 

RTFTGの判定:完了 対策完了公表日:2005年2月17日

 

最終更新日:2005年4月7日

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