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ミール情報(1998年 4月 6日)


● 4月 6日現在の状況

  •  4月6日(月)ミール宇宙ステーションで、ロシアのムサバイエフ、ブダリン両飛行士により船外作業が実施された。
     当初、作業は5時間半を予定されていたが、作業中にミールの姿勢制御用のスラスタの燃料が切れるという事態が発生し、作業は4時間15分で打ち切られた。
     ロシア航空宇宙局は、作業中にスラスタの燃料が切れた事について、スラスタの燃料が僅かになっていることは分かっていたが、作業中に燃料が切れることは予想していなかったとしている。
     今回予定されていた主な2つの作業のうち、損傷した太陽電池パドルの補強のための支柱を取付ける作業は、予定時間をオーバーしたものの取付けを完了した。
     もう一つの主な作業として予定されていたクバント1に取付けられている姿勢制御用のスラスタのメンテナンスは、行うことが出来なかった。
     次回の船外作業は、4月11日(土)に予定されている。 


Last Updated : 1998. 4. 9


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