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古川宇宙飛行士による宇宙ふしぎ実験「運動量保存の法則」の様子をご覧になれます。
【実験の概要】
同じ大きさのふたつの物体(今回使用したのは鉄と木)を互いに衝突させると、質量の大きい方(鉄)が小さい方(木)を弾き飛ばします。片方を止めた状態でもう片方をぶつけてみます。質量の小さい方に大きい方をぶつけると小さい方がはじき飛ばされますが、逆に質量の大きい方に小さい方をぶつけると、小さい方が弾き返されます。質量の小さい物体と大きい物体を同じ方向に同じ力で押してみると、質量の大きさに関係なく同じ速さで進みます。
実験装置のない所での実験のため、左右の手だけでそれぞれの物体を同時に離したり、同じ速度でぶつけたり、正確に両者の重心をぶつけ合わせることは困難ですが、こうした条件下でも、ある程度運動量保存の法則について理解できる結果となっています。
4分12秒
2011/09/22
JAXA
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