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宇宙実験リポート


最終更新日:2015年2月26日

実験の状況

撮影日:2014年9月27日

ロシアのソユーズ宇宙船で打ち上げられたゼブラフィッシュが、バリー・ウィルモア宇宙飛行士により、「きぼう」日本実験棟の水棲生物実験装置(Aquatic Habitat: AQH)に移された時の様子。AQHには2水槽あり、合計12匹が飼育されています。

[34秒]


撮影日:2014年9月30日

飼育3日目。AQH飼育水槽下部にある自動給餌装置の餌を食べているゼブラフィッシュ。

[37秒]


撮影日:2014年10月3日

飼育6日目。AQH飼育水槽には、上部にLED照明があります。宇宙ステーション内は無重量状態なので上下の区別はありませんが、魚は光を背にして泳ぐ習性(背光反応)があるので、地上で見るのと同じように泳いでいます。

[34秒]


撮影日:2014年10月11日

飼育14日目。少しずつ大きくなってきました。

[36秒]


撮影日:2014年10月18日

飼育21日目。給餌が始まると急いで集まって餌を食べます。

[35秒]


撮影日:2014年10月29日

飼育32日目。食欲旺盛で餌がなくなってもまだ探しています。

[19秒]


撮影日:2014年11月8日

飼育42日目。無重力環境にもすっかり慣れた様子ですが、もうすぐ地上への帰還です。

[19秒]


撮影日:2014年11月10日

ゼブラフィッシュは、宇宙飛行士達と共にソユーズ宇宙船でカザフスタン共和国に着陸しました。その後、すぐにロシア人宇宙飛行士と共に、ロシアに飛行機で移動し、ゼブラフィッシュはモスクワの生物医学問題研究所で輸送容器から地上の飼育水槽に移されました。
これは、地上へ帰還して約16時間後の映像(生物医学問題研究所で撮影)で、地上での最初の給餌です。まだうまく泳げないですが、すべて餌を活発に食べています。

[5秒]



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