カビやバクテリアは宇宙でどうなるの?
きぼう船内の微生物叢(そう)※を解明せよ。
「国際宇宙ステーション内における微生物動態に関する研究」
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実験の背景
国際宇宙ステーション(ISS)には様々な微生物が住みついており、クルーや機器への影響が懸念されています。
実験の目的
「きぼう」でのサンプリングを通して、どんな微生物がISSに住んでいるかを調べます。
実験内容
「きぼう」の内部で採取した、微生物が含まれると考えられるサンプルを地上に持ち帰り、詳細に解析を行います。
ココがポイント!
クルーや機器に及ぼす影響を最小限に抑えるために、微生物対策について考えます。
実験結果(速報)
実験結果の速報をお伝えします。
Microbe-I:槇村 浩一 [PDF: 298KB]
Microbe-I:那須 正夫 [PDF: 281KB]
成果
微生物の時間的な変化が判明しました。また、地上でも使える高精度採取法を開発しました。
合計3回の実験のうち第1回の実験(Microbe-1)が、2009年8月から9月まで実施されました。第2回の実験(Microbe-2)は、2011年2月から3月にかけて実施されました。第3回の実験(Microbe-3)は、2012年8月から10月にかけて実施されました。
「きぼう」での実験ページへ
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