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代表研究者
木下 恭一
Kyoichi KINOSHITA
宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所
主幹研究員
専門 : 半導体結晶成長
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「Hicari」とは?:
本実験では光通信に使われる半導体結晶を育成するため、「Hicari」という愛称がつけられました。
TOPICS:
【木下先生 スペシャル・インタビュー】
自然のなかで釣りに岩登りにと、遊びに明け暮れた少年時代。
遊びを通して、自然と科学への興味が湧き上がってきたといいます。
そんな木下先生の科学への熱い想い、高度経済成長とともに常に最先端を走り続けてきた研究人生、宇宙実験にかける期待など、盛り沢山の内容でお伝えします。
【宇宙実験サクッと解説 : Hicari編】
おなじみ宇宙実験調査団のピカルが物知りハカセに突撃取材しました。
半導体結晶ってなに?
なぜ宇宙で実験するの?
そんな疑問にお答えし、Hicari実験を徹底的に解説します。
【宇宙実験リポート】
「きぼう」日本実験棟での実験の状況などをお伝えします。
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実験の背景と目的
Hicari実験では、熱対流の影響を受けない、宇宙ならではの環境を利用して高品質の半導体結晶を育成します。
JAXAが独自に研究開発に取り組んできた、「TLZ法」という育成方法の有効性を検証するのが目的です。
実験内容
きぼうに設置された温度勾配炉(GHF)を使って、シリコンとゲルマニウムが半々に混ざった混晶半導体を育成します。
大口径で組成が均一な半導体育成のための基礎的データを取得します。
ココがポイント!
取得されたデータをもとに、地上で高品質の半導体結晶が製造できるようになれば、コンピュータの処理能力は飛躍的に伸び、地球環境への負荷が大幅に軽減されると期待されています。
利用テーマ紹介パンフレット[PDF: 1.18MB]
Hicari実験について分かりやすく解説したパンフレットをダウンロードできます。
成果
実験の成果をご紹介します。
本実験は2013年2月から開始されました。
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