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STS-1ミッションでのスペースシャトル「コロンビア号」の打上げ
STS-3ミッションでのスペースシャトル「コロンビア号」の打上げ
1981年に打ち上げられたスペースシャトルの最初の2ミッション(STS-1、STS-2)では、外部燃料タンク(ET)のオレンジ色の断熱材の上に白い塗料が塗られていました。これは射点において太陽光によるETの温度上昇をできるだけ防ぐためです。
2ミッションの打上げ時に大量の断熱材が剥離したこと、またその後の試験で白い塗料がなくても問題のないことが分かったため、3回目のSTS-3ミッション(1982年)からは塗られなくなりました。これにより、約270kgの塗料重量を削減することができ、その分重いペイロードを搭載できるようになりました。
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