このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。

<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

よくある質問

スペースシャトルに関するQ&A

スペースシャトルはどうやって輸送するのですか
写真:より大きな写真へ

 

写真:より大きな写真へ

 

【動画】スペースシャトル・オービタを載せて飛行するSCA  [31秒]

スペースシャトルがケネディ宇宙センター以外に着陸した場合や工場で定期点検する場合は、専用の航空機に乗せて空輸を行います。

シャトル輸送機(Shuttle Carrier Aircraft: SCA)は、ボーイング747-100と747-100SRをそれぞれ改造したものでNASAには2機あり、主な改造内容は以下の3点です。

  • 強度確保及びシャトル取付のために3つの支柱を装備。
  • 水平尾翼の先端に垂直尾翼取付。
  • 座席等全てのインテリア等を除去。
NASA905(B747-100型)

1機目のSCAで、1974年にアメリカンエアライン(AA)社より購入しました。1990年11月までこの1機で運用し、スペースシャトル滑空試験機エンタープライズ号もイギリスでの展示やパリの航空ショーに参加するために、これで運びました。

NASA911(B747-100SR型)

1989年に日本航空(JAL)から購入したもので、1973年(昭和48年)から日本の国内線を飛んでいたものです。ボーイング社で改造後1990年11月20日にNASAに引き渡されました。

SCA主要諸元

翼幅: 59.6m(195フィート8インチ)

全長: 70.7m(231フィート10インチ)

高さ: 垂直尾翼頂点まで19.3m(63フィート5インチ)

コックピット頂点まで9.8m(32フィート1インチ)


最終更新日:2006年3月29日
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約