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接着剤は広い面積で固定できるためリベットやボルトなどで固定するのに比べ、はるかに強靱な強度が出せます。
スペースシャトルに限らず、ロケット、航空機など、航空宇宙分野では軽量化のために複合材料の使用が増えています。それらは全て接着剤で貼り合わせていきます。現在航空宇宙の分野では、接着剤はごく普通に使用されています。
スペースシャトルでも構造材で複合材を使用している部分やタイルの接着に接着剤が使われています。
スペースシャトル・オービタ本体は荷重などによってたわみますが、タイルはたわみに耐えることができませんのでオービタからの応力が伝わらないようにしなければなりません。そのためにオービタとタイルの間にSIP(Strain Isolation Pad、歪み伝達絶縁パッド)というノーメックス・フェルト材でできた熱絶縁材を挟みます。これらをRTV(Room Temperature Vulcanization、常温加硫)シリコン接着剤で接着します。
この接着剤は、約0.20mmの厚さに塗布します。このように接着剤を薄く伸ばすのは重量増を減らし、また大気圏突入時や軌道上の温度差における熱膨張や熱収縮を小さくするためです。
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