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よくある質問

スペースシャトルに関するQ&A

スペースシャトルはどこにどのような構造の窓がいくつあるのですか
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スペースシャトルの窓からISSを眺める

スペースシャトルには、コックピット前方に6枚、天井部分に2枚、後部フライトデッキ(ペイロードベイ側)に2枚、サイドハッチの小窓1枚の計11枚の窓があります。

3層のガラスが基本ですが後部フライトデッキは2層です。また場所、層により厚さは異なります。

一番厚みがあるのは、コックピット前方の6枚です。外側の層は、厚さ1.58cm、中央層3.3cm、内側の窓ガラスは1.65cmです。この3枚は役割が異なり、外側は華氏800度(摂氏427度)までの高温に耐えると共に、デブリ衝突に耐えるように強化されています。一番内側のガラスは与圧を保つためのガラスです。これらのガラスには反射防止コーティングや赤外線カットコーティングなども施されています。

ガラスの材質は、一番内側がアルミシリカガラス、残りのガラスは、溶融シリカガラスを使用しています。

これだけの厚さのガラスですが、操縦や地球観測時に支障をきたさないように非常に透過性が良いガラスとなっています。

最終更新日:2005年9月27日
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