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スペースシャトルのロボットアーム(SRMS)は、スペースシャトルのペイロードベイ(貨物室)の、機首に向って左側前方の縁に取付けられています。
ロボットアームの操作卓はスペースシャトルのフライトデッキの後方、操縦席の反対側の窓際にあります。
操作卓には並進用のハンドコントローラ(THC)と回転用のハンドコントローラ(RHC)があり、1本のロボットアームを両手を使って操作します。
並進用ハンドコントローラでロボットアーム先端部の位置を、回転用ハンドコントローラで姿勢を制御します。
この操作は操作卓のTVモニタと、窓の外のロボットアームを見ながら行います。
宇宙ステーションの組立作業では、取扱う対象が大きかったり、操作が複雑で目では直接見えない部分がありますので、操作卓のTVモニタのみで監視しながら作業出来るよう、特殊な装置が開発されています。
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