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国際宇宙ステーション

STS-135 NASAステータスレポート#12

最終更新日:2011年7月15日
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2011年7月14日(木) 午前0時30分(米国中部夏時間)
2011年7月14日(木) 午後2時30分(日本時間)

STS-135ミッションの飛行7日目は、スペースシャトル「アトランティス号」クルーのためのセレナーデ(夜曲)で開始しました。

R.E.M.のリードボーカル、マイケル・スタイプによる打上げ前に録音されたイタリアのベニスからのスペシャルメッセージでは、R.E.M.の“Man on the Moon,”をアカペラで歌ったものが流れ、クルーへの挨拶と続きました。

「アトランティス号の皆さん、おはようございます。」と、マイケル・スタイプのメッセージが流れました。「マイケル・スタイプです。このミッションでの成功をお祈りいたします。この30年間スペースシャトルに関わったNASAの全ての方々に感謝いたします。地球より、良い朝をお過ごしください。」

コマンダーのクリストファー・ファーガソン、パイロットのダグラス・ハーリー、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のサンドラ・マグナスとレックス・ウォルハイムは今日も「ラファエロ」(多目的補給モジュール2)の荷降ろし作業が予定されています。また、作業の合間にいくつかの特別イベントにも参加する予定です。

米国中部夏時間7月14日午前5時59分(日本時間7月14日午後7時59分)、ファーガソンとマグナスは、Fox News Radio、セントルイスのKTVI-TVKおよびSDK-TVと交信イベントを行う予定です。また、7月14日午前8時19分(同7月14日午後10時19分)には4人全員のクルーがシカゴのWBBM-TV、カリフォルニア州オークランドのKTVU-TV、フィラデルフィアのWTXF-TVと交信イベントを行う予定です。

さらに、スペースシャトルのクルーと国際宇宙ステーション(ISS)のクルーは、バーベキュー・ブリスケットと呼ばれる牛肉料理やグリルチキン、ベークドビーンズ、南西部産のとうもろこし、アップルパイなどのアメリカ料理を楽しむことになっており、一般人もバーチャル的に参加できることになっています。NASAの食品科学者は “フォーミュレーション”と呼んでいるレシピのほかに、動画や写真などの情報を以下のページに掲載しています。

Special American Meal Planned for Final Space Shuttle Crew(英語)

スペースシャトルとISSのクルーの昼食時間は7月14日午前7時19分(同7月14日午後9時19分)に開始する予定です。

次回のSTS-135ミッションステータスレポートは、クルーの1日の終了時、または新規イベントがあれば発行します。クルーは7月14日午後3時30分(同7月15日午前5時30分)前に起床予定です。

出典:STS-135 MCC Status Report #12(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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