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国際宇宙ステーション

STS-133 NASAステータスレポート#16

最終更新日:2011年3月 7日
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2011年3月4日(金) 午前6時00分(米国中部標準時間)
2011年3月4日(金) 午後9時00分(日本時間)

スペースシャトル「ディスカバリー号」のクルーは、STS-133ミッションの2日間の延長日の初日である3月4日は、新たに設置された恒久型多目的モジュール(Permanent Multipurpose Module: PMM)内での追加作業を行う予定です。

米国中部標準時間3月4日午前3時23分(日本時間3月4日午後6時23分)、ウェイクアップコールとして、スタートレックVol.2のTVサウンドトラック「The Ritual/Ancient Battle/2nd Kroykah」がクルーのためにかけられ、1日が始まりました。スタートレックのfight songとして有名なこの曲は、クルー訓練チームが選んだものでした。

ドッキング期間の延長は、ディスカバリー号のクルーが国際宇宙ステーション(ISS)のクルーを支援して、PMMからの荷降ろしや、PMMを軌道上で恒久的に運用するための整備作業、機器類の修理作業を行うために設けられたものです。

これらの作業は、本日午前6時30分(同3月4日午後9時30分)過ぎから開始されます。コマンダーのスティーブン・リンゼイ、パイロットのエリック・ボー、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のベンジャミン・アルヴィン・ドルーJr.、スティーブ・ボーエン、ニコール・ストット、マイケル・バラット、そしてISSフライトエンジニアのキャスリン・コールマンおよびパオロ・ネスポリは、PMM関連作業を行って1日の大半を過ごす予定です。彼らはPMMの付属品をPMM内に取付け、PMMに搭載して運んできた物資の荷降ろしを行い、そして「デスティニー」(米国実験棟)に設置するEXPRESS-8(Expedite the Processing of Experiment to the Space Station-8)ラックの取外し作業を行う予定です。

彼らは、作業の合間を縫って、学生やリポーターとの交信も行う予定です。

午前6時08分(同3月4日午後9時08分)、アラバマ州ハンツビルにあるNASAマーシャル宇宙飛行センター(MSFC)のNASA教育工学(Educational Technology)サービスチームおよびインターン学生らは、NASA教育関連ブログ「Taking Up Space」に寄せられた学生らの質問から選んだ質問をクルーに投げかける予定です。このイベントには、スペースシャトルのクルー全員と、コールマンおよびISSのコマンダーであるスコット・ケリーが参加する予定です。

上記ブログは次のサイトでご覧いただけます。
Taking Up Space (NASA Blog)

その後、3月4日午前9時48分(同3月5日午前0時48分)には、スペースシャトルとISSのクルー12名全員が集合して軌道上合同記者会見に参加し、リポーターの質問に応じる予定です。

次回のSTS-133ミッションステータスレポートは、クルーの就寝時、または新規イベントがあれば発行する予定です。クルーは3月4日午後6時23分(同3月5日午前9時23分)に就寝する予定です。

出典:STS-133 MCC Status Report #16(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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