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国際宇宙ステーション

STS-130 NASAステータスレポート#02

最終更新日:2010年2月 9日
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2010年2月8日(月) 午後6時30分(米国中部標準時間)
2010年2月9日(火) 午前9時30分(日本時間)

スペースシャトル「エンデバー号」に搭乗している宇宙飛行士らは、宇宙での最初の丸一日をスタートし、米国の最後の構成要素を設置するために、国際宇宙ステーション(ISS)へ向かっています。

ウェイクアップコールは、米国中部標準時間2月8日午後5時14分(日本時間2月9日午前8時14分)にかけられた、ブランドン・ヒースの“Give Me Your Eyes”でした。この曲は、今回のエンデバー号のクルーの中で唯一初めての飛行となるパイロットのテリー・バーツのためにかけられました。バーツの最初の仕事のひとつは、2月9日夜に予定されているドッキングに備えて、ISSに接近する軌道を調整するため、コマンダーのジョージ・ザムカを支援してエンデバー号のエンジンを噴射することです。

ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のキャスリン・ハイヤとニコラス・パトリックは今晩、スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)を操作して、センサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)をエンデバー号右舷側の格納場所から取り出し、耐熱タイルと、エンデバー号のノーズキャップと翼前縁部の強化炭素複合材(Reinforced Carbon Carbon: RCC)パネルについて、打上げ後の定常点検を開始する予定です。

ザムカとバーツ、ハイヤ、パトリック、およびMSのスティーブン・ロビンソンが交代で行うこの点検作業では、OBSSの先端にあるカメラとレーザーを使って、オービタの3D画像を取得します。このデータは、打上げ時に損傷を受けた痕跡がないかどうか、地上の専門家により確認される予定です。

船外活動を予定しているパトリックとベンケンは、本日の後半に、「トランクウィリティー」(第3結合部)とキューポラのISSへの設置を完了させるための3回の船外活動で着用する宇宙服を点検する予定です。その後、パトリックとベンケンは、オービタ・ドッキング・システム(Orbiter Docking System: ODS)にセンターライン・カメラを取り付ける予定です。その間、ハイヤとロビンソンは、2月9日夜のISSへの接近時に使用するランデブ機器の点検を完了する予定です。

ISSでは、第22次長期滞在クルーのコマンダーであるジェフリー・ウィリアムズ、フライトエンジニアのマキシム・スライエフ、オレッグ・コトフ、野口聡一、ティモシー・クリーマーが、エンデバー号のクルーとの約9日間の共同作業に備え、ISSとそのシステムの準備を終えようとしています。

次回のSTS-130ステータスレポートは、クルーの就寝時、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-130 MCC Status Report #02(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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