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2009年11月26日(木) 午後0時00分(米国中部標準時間)
2009年11月27日(金) 午前3時00分(日本時間)
スペースシャトル「アトランティス号」のクルーは、11月27日に予定されている着陸の準備をしながら感謝祭の日を過ごしました。
スペースシャトルとその7人のクルーである、コマンダーのチャールズ・ホーバー、パイロットのバリー・ウィルモア、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のリランド・メルヴィン、ランドルフ・ブレスニク、マイケル・フォアマン、ロバート・サッチャー、そしてニコール・ストットは、感謝祭の食事をとり、報道陣と会見しました。
ホーバーとウィルモア、メルヴィンは、大気中を飛行する際にアトランティス号を制御する飛行制御システム(Flight Control System: FCS)の点検を行い、大気圏再突入前や突入初期段階の姿勢制御をするスラスタの噴射試験を行う予定です。
地上への帰還に備え、クルー全員でスペースシャトルのキャビンの片付けを行いました。米国フロリダ州NASAケネディ宇宙センター(KSC)への着陸は米国中部標準時間11月27日午前8時44分(日本時間11月27日午後11時44分)の予定です。
昼食の直前、午前6時(同午後9時)少し過ぎ、軌道離脱ブリーフィングのために全員が集まりました。
アトランティス号の感謝祭の食事は予想以上に伝統的でした。国際宇宙ステーション(ISS)の第21次長期滞在クルーは、コマンダーのジェフリー・ウィリアムズ、フライトエンジニアのマキシム・スライエフ、ロマン・ロマネンコ、ロバート・サースク、フランク・デヴィンは感謝祭に、七面鳥の薫製、緑豆、マッシュルーム、コーンブレッド・ドレッシング、ヤムイモの砂糖煮を食べることができました。11月25日のアンドッキング前には、スペースシャトルでも同じような食事でした。
午前8時15分(同午後11時15分)、アトランティス号のクルーは、ABCラジオ、タンパのWTVT-TV、ロサンジェルスのKCBS-TVの各社代表と会見しました。
次回のSTS-129ステータスレポートは、クルーの起床後、または新規イベントがあれば発行する予定です。
出典:STS-129 MCC Status Report #21(NASA)
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。
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