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国際宇宙ステーション

STS-129 NASAステータスレポート#17

最終更新日:2009年11月25日
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2009年11月24日(火) 午後3時00分(米国中部標準時間)
2009年11月25日(水) 午前6時00分(日本時間)

スペースシャトル「アトランティス号」と国際宇宙ステーション(ISS)のクルーは、アトランティス号の分離と地上への帰還に備えて、米国中部標準時間11月24日午後0時12分(日本時間11月25日午前3時12分)に両宇宙機間のハッチを閉じました。

2機は11月18日午前10時51分(同11月19日午前1時51分)にドッキングし、同日午後0時28分(同11月19日午前3時28分)にハッチを開けました。2機のクルーが開放したハッチで結ばれていたのは、5日と23時間44分間でした。

アトランティス号は、重い予備品を搭載した2基のエクスプレス補給キャリア(Express Logistics Carrier: ELC)を含む約12.6トン以上の貨物をISSに運び、このELCの設置作業を行いました。アトランティス号では、クルー・キャビンで約0.9トンの貨物も運びました。ほぼ同じ重さの貨物を、ISSからクルー・キャビンに格納して地上に持ち帰る予定です。アトランティス号のクルーは、ISSで3回の船外活動を行いました。

コマンダーのチャールズ・ホーバー、パイロットのバリー・ウィルモア、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のリランド・メルヴィン、ランドルフ・ブレスニク、マイケル・フォアマン、ロバート・サッチャー、そしてニコール・ストットは、ISSのクルーと別れた直後、分離の準備として、ランデブ用ツールの点検と、センターライン・カメラの設置を1時間かけて行いました。分離は11月25日午前3時53分(同11月25日午後6時53分)の予定です。

ストットは、90日以上の宇宙滞在を終え、地上に帰還します。ISSに87日間滞在したストットは、そのうちの80日間は、第20/第21次長期滞在クルーのメンバーでした。

ISSには、第21次長期滞在クルーのジェフリー・ウィリアムズと、フライトエンジニアのマキシム・スライエフ、ロマン・ロマネンコ、ロバート・サースク、フランク・デヴィンが残りました。

2機のクルーは別れる前に、NASAの施設や、モスクワのミッション・コントロール・センターにいるレポ―ター、およびカナダやフランスのレポーターからの質問に答えました。

11月24日午前9時(同11月25日午前0時)に、両クルーでの集合写真を撮影した後、ディビュナーはISSの指揮権をウィリアムズに引き継ぎました。ディビュナーとロマネンコ、サースクは、11月30日にソユーズ宇宙船でISSを離れ、地上に帰還する予定です。

指揮権引継ぎのセレモニーを終えた後、アトランティス号のクルーは2時間の自由時間を取りました。ハッチ閉鎖の前には、2機のクルーのお別れのセレモニーが行われました。アトランティス号の1回目の着陸機会は、11月27日午前8時44分(同11月27日午後11時44分)の米国フロリダ州NASAケネディ宇宙センター(KSC)への着陸です。次回のSTS-129ステータスレポートは、クルーの起床後、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-129 MCC Status Report #17(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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