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2009年7月28日(火) 午後5時00分(米国中部夏時間)
2009年7月29日(水) 午前7時00分(日本時間)
米国中部夏時間7月28日午後0時26分(日本時間7月29日午前2時26分)、スペースシャトル「エンデバー号」と国際宇宙ステーション(ISS)がドッキングを解除し、記録的な人数となった13人のクルーは分かれました。
コマンダーのマーク・ポランスキーと、スペースシャトルのクルーである、パイロットのダグラス・ハーリー、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)のクリストファー・キャシディ、ジュリー・パイエット、トーマス・マーシュバーン、デイヴィッド・ウルフ、および若田光一は、エンデバー号に搭乗し帰還の途につきました。若田は、ISSに133日間滞在しました。
ドッキング解除後に、ハーリーはエンデバー号を操縦して、ISSから400フィート(約122m)の距離でISSの回りを1周するフライアラウンドを行い、7月28日午後2時09分(同7月29日午前4時09分)にISSの軌道から最終的に離脱しました。
スペースシャトルのクルーは、今後2日間かけて、エンデバー号の耐熱シールドの点検や再突入システムの検査を行い、7月31日午前中のNASAケネディ宇宙センター(KSC)への着陸を目指します。
新たに仲間となったティモシー・コプラを含めた6人の第20次長期滞在クルーは、次の宇宙機の到着に注意を切り替える予定です。ISSのプログレス補給船(34P)は、7月29日午前6時16分(同7月29日午後8時16分)にISSにドッキングする予定です。クルーは、軌道上の実験室での研究も継続する予定です。
今晩天気が良ければ、米国の多くの都市の人々が、ISSとスペースシャトルが別々に地球の軌道を周回するのを見ることができるでしょう。同時に、その後方にプログレス補給船(34P)の軌跡も見られるかもしれません。
各地の目視予想情報は以下のサイトで確認してください。
http://spaceflight.nasa.gov/realdata/sightings/index.html
先ほど分かれたクルーたちは、7月28日午後6時00分(同7月29日午前8時00分)に就寝する予定です。スペースシャトルのクルーは、7月29日午前2時00分(同7月29日午後4時00分)に起床する予定です。
次回のSTS-127ステータスレポートは、クルーの起床後、または新規イベントがあれば発行する予定です。
出典:STS-127 MCC Status Report #27(NASA)
*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。
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