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NASAステータスレポート(2008年まで)

STS-124 NASAステータスレポート#28

最終更新日:2008年6月15日
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2008年6月14日(土) 午前2時00分(米国中部夏時間)
2008年6月14日(土) 午後4時00分(日本時間)

スペースシャトル「ディスカバリー号」のクルーは、あと数時間でNASAケネディ宇宙センター(KSC)に着陸する予定です。

クルーは米国中部夏時間6月14日午前1時32分(日本時間6月14日午後3時32分)に、U.S. Merchant Marine Academy Bandが演奏する“Life on an Ocean Wave”で起床しました。この曲は、コマンダーのマーク・ケリーとクルー全員のためにかけられました。

ディスカバリー号の6月14日朝のKSCへの着陸機会は、午前10時15分(同6月15日午前0時15分)と午前11時50分(同6月15日午前1時50分)の2回です。画像分析の専門家は、ディスカバリー号の耐熱シールドが良好な状態で、大気圏再突入と着陸に問題がないことを、6月13日のミッション・マネジメント・チーム(MMT)の会議で報告しました。

最初の着陸機会は軌道217周回目にあたります。クルーは6月14日午前6時30分(同6月14日午後8時30分)にペイロードベイ(貨物室)のドアを閉鎖する予定です。午前8時50分(同6月14日午後10時50分)にミッションコントロールセンターは、午前9時10分(同6月14日午後11時10分)に予定されている軌道離脱噴射を行うかどうかの最終判断をする予定です。

1回目の着陸機会でのディスカバリー号の地上軌跡は、グアテマラとの国境に近い、メキシコ西岸を通ります。ディスカバリー号は、コスメル島とカンクンを通過し、メキシコ湾上空に入る予定です。さらに、ネイプルズ付近でフロリダ沿岸地方を通過してレイクランドを目指し、その後KSCの15番滑走路に向かう予定です。

次の周回軌道にあたる2回目の着陸機会では、ディスカバリー号はメキシコ中部を通過しメキシコ湾に入り、その後東向きのコースでフロリダ州を通過しKSCに向かう予定です。

ノースカロライナ州沖に大型の高気圧があり、KSCへの着陸が試みられる6月14日(同6月15日)、または必要があれば6月15日のフロリダ州は、天気予報ではわずかな雲と微風のみが予想されています。

次回のSTS-124ステータスレポートは着陸後、または新規イベントがあれば発行する予定です。

出典:STS-124 MCC Status Report #28(NASA)

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

 
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