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国際宇宙ステーションと日本の実験モジュール「きぼう」

国際宇宙ステーションNASAステータスレポート #04-34

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第9次長期滞在クルー
2004年6月25日(金) 午後4時00分(米国中部夏時間)
2004年6月26日(土) 午前6時00分(日本時間)

モスクワの専門家たちは引き続き今日も、NASAサイエンスオフィサーでありフライトエンジニアのマイケル・フィンクが着用したロシア製のオーラン宇宙服の主酸素タンクが予想以上に速く減圧した原因を分析しています。この宇宙服の不具合が原因で、6月24日の船外活動は14分間で中止となりました。

フライトコントローラたちは、ロシアの地上局と国際宇宙ステーション(ISS)との通信範囲を考慮して、船外活動を6月29日以降に実施することを目標にしています。船外活動の日程は、次のISSミッションマネージメントチームのミーティング後の6月29日に確定する予定です。

第9次長期滞在クルー(コマンダーのゲナディ・パダルカとフィンク)が船外活動を始めようと、オーラン宇宙服を内部電力に切り替え、「ピアース」(ロシアのドッキング室)のハッチを開けた直後に、彼らは船外活動を中止し、フィンクが着用していた宇宙服の主酸素タンクが減圧した原因究明を始めるよう指示されました。

ISSが通常運用に戻された後に開始されたトラブルシューティングは本日まで続き、オーラン宇宙服に送りこむ酸素の量を増やす注入スイッチ(injector switch)に重点を置いて追加の評価が行われています。クルーは、宇宙服の注入システムの表示ランプを観察しながら、スイッチのオン・オフを何度か繰り返しました。

注入スイッチの不具合の原因究明は今週末も続けられる予定ですが、ロシアのフライトコントローラたちは、船外活動は正しい手順で行われたので、船外活動が再開される時には同じ宇宙服を使えるだろうとクルーに告げました。

今回の船外活動の目的は、遠隔電力制御モジュール(Remote Power Controller Module: RPCM)を交換し、コントロール・モーメント・ジャイロ(Control Moment Gyroscopes: CMG)-2の電力を復旧させることです。CMG-2はRPCMの電力ブレーカの故障によって4月21日に電力を断たれました。CMG-1が2年程前に故障しましたが、現在ISSの姿勢は残り2基のCMGによって十分に制御されています。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日、また各地域でのISSの可視状況などについてはhttp://spaceflight.nasa.gov/をご覧ください。

ISSでの科学実験の模様については、アラバマ州ハンツビルのNASAマーシャル宇宙飛行センターのペイロード運用センターのサイトhttp://scipoc.msfc.nasa.gov/をご覧ください。

次回のISSステータスレポートは、何かイベントがあればその時に発行する予定です。


出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2004/iss04-34.html

*併記の無い限り日時はすべて米国日時とします。

最終更新日:2004年6月28日

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