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国際宇宙ステーションNASAステータスレポート

国際宇宙ステーション・ ステータスレポート#02-39
第5次長期滞在クルー
2002年 8月30日(金)午後4時00分(米国中部夏時間)
2002年 8月31日(土)午前6時00分(日本時間)



今週の国際宇宙ステーション(ISS)での作業は船外活動に始まり、実験室での広範囲な研究作業を行い、そして第5次長期滞在クルーの週末の長期休暇前に一連の維持作業を行って終わりました。

コマンダー(船長)のワレリー・コルズンとフライトエンジニアのセルゲイ・トレシェフは、8月26日朝に5時間21分の船外活動を終え、日本の材料曝露実験装置と、「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)の外壁上のスラスタの残留物の収集を行うロシアの装置を交換しました。フライトエンジニアのペギー・ウィットソンは、全ての作業がスムーズに行われるよう、ISSの中から他の2人の船外活動を支援しました。また、彼女は、現在行われている研究の一部として、気圧の低い宇宙服を着て作業を行った後、2人の宇宙飛行士の肺がどのように機能しているか調べる船外活動後の計測作業を支援しました。
(NASDA訳注:日本の材料曝露実験装置は、交換ではなく、3枚のパネルのうちの1枚を取り外して回収しました。)

ウィットソンにより微小重力研究グローブボックス(Microgravity Science Glovebox:MSG)内の破片がきれいに除去され、宇宙での半導体形成に関する実験を再開する準備が整ったことで、研究作業が再びできるようになりました。最近の5回目の実験後、水晶製の試料チューブがMSG内で割れてしまいました。ウィットソンは真空チューブと換気システムを用いてMSG内に残っていた破片の除去と安全の確保を行いました。

ウィットソンはまた、デスティニー(米国実験棟)内のビデオツアーの映像を、ISSの実験運用を調整しているNASAマーシャル宇宙飛行センターへ送りました。ウィットソンは、3ヶ月間の軌道上滞在のうちの最初の1ヶ月で使用した24個の実験装置のうちいくつかを紹介しました。デスティニー内の24個の電話ボックスサイズのラックの内13個は科学研究用に割り当てられています。これらの中では、教育や技術実証はもちろんのこと、人体生命科学、物理学、商用宇宙製品開発、地球観測など広範囲な実験を含む科学研究が行われています。

ウィットソンは、8月30日に、翌週の試験に備えて、「クエスト」(エアロック)で米国の宇宙服の整備作業と宇宙服の電池の再充電作業を行いました。彼女はまた、「労働者の日」をはさんだ3連休前に、故障している煙感知器に手が届いて交換できるようにするため、デスティニー内のExpress 2実験ラックを少し移動しました。

ISSクルーの活動状況、今後の打上げ日時、また地上のある地点からのISSの可視状況などについてはhttp://spaceflight.nasa.govをご覧ください。

ISSでの科学実験の模様については、アラバマ州ハンツビルのNASAマーシャル宇宙飛行センターのペイロード運用センターのサイトhttp://www.scipoc.msfc.nasa.goをご覧ください。

次回のISSステータスレポートは9月6日に、あるいは何かのイベントが発生した時点で発行する予定です。

 

出典: http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2002/iss02-39.html

最終更新日:2002年 9月 2日

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