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国際宇宙ステーションNASAステータスレポート

国際宇宙ステーション・ ステータスレポート#02-25
ミッション・コントロール・センター
2002年 5月 24日(金)午後4時(米国中部夏時間)
2002年 5月 25日(土)午前6時(日本時間)



国際宇宙ステーション(ISS)の第4次長期滞在クルーは、今週はSTS-111のエンデバー号到着の準備をしたり、機材や持帰り品のパッキングなど、エンデバー号で地球へ帰還する準備をしたりして過ごしました。また、宇宙服やISSの米国のエアロックを点検し、エンデバー号のミッションスペシャリスト(MS:搭乗運用技術者)のフランクリン・チャン-ディアズとフィリップ・ペリンがISSから3回実施する船外活動にも備えました。

第4次長期滞在クルーコマンダーのユーリー・オヌフリエンコと、カール・ウォルツ、ダニエル・バーシュ両宇宙飛行士は、昨年12月5日にエンデバー号によるSTS-108ミッションで打ち上げられ、12月7日以来ISSに滞在しています。

エンデバー号は5月30日に打ち上がり、6月1日にISSにドッキングする予定です。エンデバー号のコマンダーのケネス・コックレル、パイロットのポール・ロックハート、MSのフランクリン・チャン-ディアズとフィリップ・ペリンが、ISSの第5次長期滞在クルーをISSに送り届けます。第5次長期滞在クルーはコマンダーのワレリー・コルズンと、ペギー・ウィットソン、セルゲイ・トレシェフ宇宙飛行士の3名で構成されます。

チャン-ディアズとペリンが実施する3回の船外活動のうち初回と2回目で、「カナダアーム2」(ISSのロボットアーム)を取り付けるモービル・ベース・システム(MBS)の取付けをおこないます。これによりカナダアーム2は、最終的には350フィート(約107m)を越える長さになるISSのトラス(桁構造)上のレールに沿って移動できるようになります。3回目の船外活動ではカナダアーム2の手首のロール関節を取り替えます。

5月24日にダニエル・バーシュはバイオマス・生成システム(Biomass Production System: BPS)で、小麦とキャベツや大根の仲間に近い植物の生長実験をおこないました。今週は各人毎日1時間ずつ私物の整理をしてきました。23日にはウォルツとバーシュは、微小重力が肺機能に及ぼす影響を調査するPuFF(pulmonary function in flight)実験の最後の実験を終了しました。

宇宙でのコロイド物理学の実験(PCS)などいくつかの実験を5月21日に停止しました。これらは、エンデバー号で地球に戻ります。このPCS実験はペンキのように、微小粒子を含む流体の研究を行うものです。

ISSの主要なシステムは良好に機能しており、ISSは平均高度243マイル(約391km)で軌道を周回しています。これからしばらくの間、ISSステータスレポートはSTS-111期間中はミッション・ステータス・レポートに含めて報告します。

ISSクルーの活動状況、今後の打ち上げ日時、また地上のある地点からのISSの可視性などについてはhttp://spaceflight.nasa.govをご覧ください。

ISSでの科学実験の模様については、アラバマ州NASAマーシャル宇宙飛行センターのペイロード運用センターのサイトhttp://www.scipoc.msfc.nasa.govをご覧ください。

この次のISSステータスレポートは5月31日、あるいは何かのイベントが発生した時点で発行する予定です。



出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2002/iss02-25.html

最終更新日:2002年 6月26日


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