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国際宇宙ステーションNASAステータスレポート

国際宇宙ステーション・ ステータスレポート#01-43
第3次長期滞在クルー 
2001年 11月12日(月)午後10時(米国中部標準時間)
2001年 11月13日(火)午後 1時(日本時間)



第3次長期滞在クルーのコマンダーであるフランク・カルバートソン、パイロットのウラディミール・ジェジューロフは12日夜、5時間4分にわたる船外活動により国際宇宙ステーション(ISS)のピアース(ロシアのドッキング室)外部の整備作業を完了しました。

カルバートソンにとっては最初の、ジェジューロフにとってはこの滞在期間中に3度目(彼自身としては8度目)となる船外活動は、米国中部標準時間11月12日午後3時41分(日本時間11月13日午前6時41分)に2人がピアースのハッチを開けることから始まりました。すぐに作業にとりかかり、将来ピアースにロシアの宇宙船をドッキングさせる際に用いられるクルス自動ランデブシステムのテレメトリケーブル7本をピアースとズヴェズダ間に接続しました。ピアースはドッキングポートとしてもISSのロシア部分の船外活動用エアロックとしても利用されます。

フライト・エンジニアのミハイル・チューリンは、10月に行われた2度の船外活動をジェジューロフと共に行いましたが今回はISS内から作業活動をモニタすると共に、ロボットアームであるカナダアーム2を操作して、ヒューストンとモスクワのフライト・コントローラーに映像を送るほか、船外活動を行うクルーが作業する際の照明を調節しました。

ズヴェズダのフットレストレイント(足場)に足を固定し、カルバートソンとジェジューロフは2000年7月12日の打上げの際に正常に展開しなかったサービスモジュール上の太陽電池パネルの検査も行いました。このパネル故障はISS運用にもロシア部分への電力供給上も問題ありません。カルバートソンはロシア側技術者の分析用に太陽電池パネル部の写真を多数撮りました。

カルバートソンとジェジューロフは、10月8日にピアース後方に新たに設置されたロシアの「ストレラ」(Strela)カーゴクレーンの性能を試験し、船外活動を締めくくりました。「ストレラ」をクランクハンドルを用いて長さ30フィート(約9m)まで完全に伸ばしたのち、クレーンの根元にある操作場所から上下にクレーンを動かしました。「ストレラ」は今後、ロシアのモジュール周辺で船外活動をする時に宇宙飛行士や荷物の移動に使われる予定です。

2人は午後8時45分(日本時間11月13日午前11時45分)にピアースに戻りハッチを閉めて、ISS組立作業支援では29回目、ISSから実施する5回目の船外活動を終了しました。これでISS組立の船外活動の総作業時間は183時間18分になりました。

クルーたちは、13日は休息をとり、12月にスペースシャトルのエンデバー号(STS-108シャトルミッション:第4次長期滞在クルーと交替)で地上に戻るため荷物をまとめるのにとりかかる多忙なスケジュールを14日から再開します。

この船外活動を終えて、今週からISSの科学研究活動も再開する予定です。ISSで実施する科学研究の地上からの管理は、アラバマ州ハンツビルのNASAマーシャル宇宙飛行センターのペイロード運用センターでおこなっています。また、人体研究施設(HRF)はジョンソン宇宙センターで管理しています。詳細については、次のウェブサイトをご覧ください。
http://www.scipoc.msfc.nasa.gov/

ISSのシステムは正常に稼働しており、ISSは平均高度247マイル(約397km)の軌道を周回しています。

次のISSステータスレポートは11月14日(水)、あるいは何かイベントが発生した時点で発行する予定です。


出典: http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2001/iss01-43.html



最終更新日:2001年 11月 14日

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