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国際宇宙ステーションNASAステータスレポート

国際宇宙ステーション・ ステータスレポート#01-41
テキサス州ヒューストン ミッションコントロールセンター 
2001年 10月30日(火)午後 8時30分(米国中部標準時間)
2001年 10月31日(水)午前11時30分(日本時間)



米国中部標準時間10月30日午後(日本時間10月31日午前)、2人のロシア人宇宙飛行士と1人のフランス人研究者が、国際宇宙ステーション(ISS)を離れました。この3名のクルーはISSに緊急帰還用の新しいソユーズ宇宙船を送り届けるとともに、およそ8日間にわたりISSのクルーと共同で研究活動をしてきました。

タクシークルーと呼ばれるこのクルーのロシア人コマンダーであるビクター・アファナシエフ、フライト・エンジニアのコンスタンチン・コザエフ、そして欧州宇宙機関(ESA)のフライト・エンジニアであるクラウディ・ハニャールは、10月30日午後7時39分(同10月31日午前10時39分)にソユーズTM-32宇宙船をISSから分離しました。このソユーズは4月30日にISSに到着し、その運用寿命が終わろうとしているものです。緊急事態が発生した際にISSのクルーが何時でも地球に帰還できるよう、ソユーズは半年毎に新しいものと交換することになっています。

タクシークルーは、来年の春までISSに留まる予定の新しいソユーズTM-33に搭乗してカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、その10日後に、古くなったソユーズでの分離に成功したことになります。

古い方のソユーズは午後10時(同10月31日午後1時)過ぎに軌道離脱噴射を実施して地球への帰途につき、午後10時58分(同10月31日午後1時58分)にカザフスタンの草原に着陸する予定です。

ISS内では第3次長期滞在クルーのコマンダーであるフランク・カルバートソンとパイロットのウラディミール・ジェジューロフ、フライト・エンジニアのミハイル・チューリンがソユーズの分離の状況を見守り、その後ISSでの4ヶ月半にわたるミッションの、残りあと数週間の作業に戻りました。クルーは12月にロシア人のコマンダーと2人のアメリカ人宇宙飛行士と交替し、地球に帰還する予定です。

両クルーは最後の挨拶を交わした後、ズヴェズダと、帰還するソユーズが結合しているピアース(ロシアのドッキング室)との間のハッチを閉鎖しました。続いてソユーズとピアースをしっかりと結合していた留め金(hooks and latches)を開放するコマンドが出されると両者は分離され、アファナシエフが軌道離脱のためにソユーズのジェットを噴射しても安全な距離までソユーズを交替させました。

ISSは全システムが正常に作動しており、平均高度247マイル(395km)の軌道を周回しています。

第3次長期滞在クルーは普段の体制に戻り、来週は科学実験を引き続き実施する予定です。ISSで実施する科学研究の地上からの管理は、アラバマ州ハンツビルのNASAマーシャル宇宙飛行センターのペイロード運用センターでおこなっています。また、人体研究施設(HRF)はジョンソン宇宙センターで管理しています。詳細については、ペイロード運用センターのウェブサイトをご覧ください。
     http://www.scipoc.msfc.nasa.gov

つぎのステータスレポートは11月7日(水)、又は何かイベントが発生した時点で発行する予定です。



出典: http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2001/iss01-41.html

最終更新日:2001年 11月1日

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