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国際宇宙ステーションNASAステータスレポート

国際宇宙ステーション・ ステータスレポート#01-18
第2次長期滞在クルー
2001年 6月 8日(金)午後 2時(米国中部夏時間)
2001年 6月 9日(土)午前 4時(日本時間)

国際宇宙ステーション(ISS)第2次長期滞在クルーのコマンダーであるユーリー・ウサチェフとジム・ヴォス宇宙飛行士は、去る金曜日にISSでの初めての船外活動を行い、予定していた作業をスムーズに、計画よりも早く完了しました。

ウサチェフとヴォスはズヴェズダ・サービス・モジュールの前方の端にある球形の移送区画(transfer compartment)に入り、スペースシャトルがドッキングしていない状態で実施するISS初の船外活動を開始しました。2人は移送区画内を宇宙と同じ真空状態にして地球側のハッチを取り外しました。このハッチが取り外された時点、米国中部夏時間6月8日午前9時21分(日本時間6月8日午後11時21分)から公式に船外活動を開始しました。

ハッチカバーを移送区画の天井側(訳注:ハッチと反対側)にひもで縛り付けておき、移送区画の壁に仮置きしてあったドッキングコーンをハッチに取り付けました。回転ハンドルでハッチ周囲の12ヶ所のボルトを締め付け、円筒形のドッキングコーンをハッチにしっかりと取り付けました。この取り付けが完了したのは午前9時40分(同午後11時40分)で、この時刻が船外活動の公式終了時刻となります。ザーリャ内に残って船外活動を調整していたスーザン・ヘルムズの支援もあって、30分から40分かかる予定であった船外活動は19分と、大変スムーズに行うことができました。ロシアのドッキングコンパートメント(エアロック)が今年後半に取り付けられることになっており、ドッキングコーンはその準備として取り付けたものです。

一方、マネージャーたちはスペースシャトル・アトランティス号によるSTS-104の打上げを、7月7日以降に延期しました。アトランティス号はジョイント・エアロックをISSに運ぶ予定です。ISSに新しく取り付けたカナダアーム2は、ジョイント・エアロックを取り付ける作業に使用されるのですが、技術者たちは、カナダアーム2の電力や制御信号を伝達する予備のルートで間欠的に発生した不具合の原因追及を引き続き行っています。さらに、初期のテスト実施中に、コマンドを送っていないにも関わらず、カナダアーム2の手首関節のブレーキが作動した原因についても、解析を続けています。

ディスカバリー号によるSTS-105は、第3次長期滞在クルーをISSに送り届け、第2次長期滞在クルーを地球に連れ帰る予定ですが、この打上げも8月5日以降に延期されました。

次のステータスレポートは6月13日(水)に発行する予定です。

 

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2001/iss01-18.html

最終更新日:2001年 6月 11日

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