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国際宇宙ステーションNASAステータスレポート

国際宇宙ステーション・ステータスレポート#00-57
第1次長期滞在クルー
2000年11月15日(水)午後8時 (米国中部標準時間)
2000年11月16日(木)午前11時 (日本時間)

国際宇宙ステーション(ISS)の滞在クルーが眠っている間に、補給品や機器を積込んだ新しい宇宙船がISSに向い出発しました。

ISSへ向う2機目のプログレス補給船は、米国中部標準時間11月15日午後7時33分(日本時間11月16日午前10時33分)にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。打ち上げ時刻にISSはアフリカ西岸の国、ガボンの西側を通過していました。打上げ後10分も経たないうちにプログレス補給船は所定の軌道に到達し、太陽電池パネルやアンテナを展開しました。ISSとのドッキングは11月17日金曜日午後9時7分(同11月18日土曜日午後12時7分)を予定しています。金曜日のドッキングの直前にプログレス補給船はISSの周囲をフライアラウンド(周回)して、ザーリャの地球側を向いているドッキングポートの方を向くようにします。ドッキングはロシアの地上局との交信が可能な領域に入ったところで行う予定です。プログレス補給船には約2トンの衣類、食料、予備の部品などが搭載されていますが、これは現在ズヴェズダの居住区画の後部のドッキングポートに結合しているロシアのソユーズ宇宙船で運べなかった物資を補うものです。ISSの3人の滞在クルーが今後2週間で荷下ろしをする予定です。

第1次長期滞在クルーのコマンダーであるビル・シェパード、パイロットのユーリ・ギドゼンコ、フライトエンジニアのセルゲイ・クリカレフは、今日は1日中ISS内のハードウエアの在庫管理を行い、全ての機器がきちんとカタログ化して整理されていることを確認しました。これはプログレス補給船で到着する新たな物資を適切に整理するための準備です。

クルーはまた、TORUと呼ばれるズヴェズダの手動ドッキングシステムの運用シミュレーションを実施しました。このシステムは自動ドッキングシステムに不具合が発生したとき、ギドゼンコがバックアップとして使用し、プログレス補給船をドッキングさせるためのものです。ギドゼンコとクリカレフがシミュレーションを行い、無事終了しました。

クリカレフはズヴェズダのバッテリーケーブルのうちの1本のコネクタを点検し、曲ったピンがあることを確認しました。これが正常な充電を妨げていた原因でした。この部品は点検後取り外され、必要であればクルーが手動でバッテリーを充電できるようにしました。

ISSは良好な状態で、高度240マイル(約386km)の軌道を90分で1周しています。

この次のミッションステータスブリーフィングは11月16日(木)午後3時30分(同11月17日(金)午前6時30分)に予定されています。この模様はNASAの各センターの記者との質疑応答の様子も併せて、NASA TVで中継される予定です。この次のステータスレポートは11月17日(金)の夜(同11月18日(土)午後)のプログレス補給船とISSとのドッキング後、または必要に応じて発行する予定です。

 

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2000/iss00-57.html

最終更新日:2000年 11月16日

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